老後貧困

別居中の夫の安否を聞く、まるでホームレスのようだと・・・




元わが家の隣の奥さんから、電話がきました。
聞きたくないことを耳にしました。

別居中の夫の安否を聞く

家も、夫自身もすごいことになっているらしいです。
家は荒れ放題になっており、庭の木々は生え放題、隣の家に今にも倒れそうな状態になっているということでした。

夫本人は、ガリガリに痩せ、顔は、真っ黒で長髪になってるという。
言いにくいけれど、まるでホームレス男性のようだと、隣の奥さんは教えてくれました。

もう気力がなくなっているようだと、私が一番聞きたくない言葉でした。
別居中の夫とは、二年前から息子にも私にも音信不通になっており、どうしているか元気にしているのかと、たまに思い出していたのですが。

気力がなくなっていると聞いて、やっぱりと思いました。
やっとの思いで一日一日を過ごしているのかもしれないです。

一緒に暮らしていたころは、床屋にも行っていたし、身なりは気にしていたと思う。
床屋に行く、精神的余裕も金銭的余裕もなくなってしまったのかもしれないです。

まったく連絡をよこさなくなったのも、気力がなくなったせいかもしれないです。

隣の奥さんは、庭の木を何とかしてほしいと私に電話してきたのですが、私にはどうすることもできません。
近所の人たちは夫が怖くて、本人には何にも言えないのです。

最悪、行政に頼むのか?
夫は、昔、行政の人たちにもくってかかったことがありました。

どうすればいいのかわかりません。
できるものなら、今後いっさい関わりたくないのです。

保険証もない生活をおくっていたし、今は年金を受け取っていないと、隣の奥さんには話しました。
そんな大変な状態には見えなかった、苦労したんだねと驚いていました。

とりあえず、何か迷惑をかけるようなことがあったら、連絡してほしいとお願いをし、電話を切りました。

心が重くなりました。

仕事には行っているようなので、一人でなんとか食べていけているのでは?と言ってくれたのが、せめてもの救いです。
最終手段は生活保護を受けるしかないと思うのですが。

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