今日は、久しぶりに妹とランチをしました。
お正月に会って以来なので5か月ぶりです。
妹はパニック障害で電車に乗れなくなっていたのですが、それが少しよくなったということで、会うことができました。
母と距離を置く
妹は、母と距離を置く決断をしたのでした、それでパニック障害も快方に向かっています私のブログには、母が嫌いというワードでたどり着いてきてくださる方がけっこう多いのです。
いわゆる毒親に苦しめられてきた人、そして今現在も苦しんでいる人はたくさんいるのだなと感じました。
親を嫌いになるなんて、親を捨てるなんて、育ててくれたのだからそんなこと思っちゃいけないよね?みたいな感情かもしれません。
私は母を嫌いではありません。
好きでもありません。
何の感情もないです。
それは母が兄だけを溺愛してきたので、私は母に愛された記憶もなく、干渉された記憶もないからかも。
母は兄を溺愛し、過干渉で育てました。
そんな母を兄はとっくに捨てました。
母と距離を置く、そう決断した妹は重い荷物をおろしてせいせいしたと話していました。
自分は介護職なのだから、母の介護をしなくてはならない、そんな気持ちで自分をしばってきたと妹は言っています。
母と距離を置く決断をした妹は、母に会いに行くのをやめました。
母の部屋の掃除、買い物代行すべてをプロにお願いすることにしたのです。
飲み物がないのではないか?
ティッシュペーパーがないのではないか?
そんな心配からもすべて解放されたので、精神的にかなり楽になったそうです。
妹が母と距離をおく決断をしたのは、しんどい母から逃げるというこの本を読んだから
この著者は、長い間 毒親である母親との関係に苦しんできました。
追い詰められたある日、母と距離をおく、つまりしんどい母から逃げる決断をしたのです。
毒親から受けた傷を解毒していくまでが書かれているコミックエッセイです。
妹はこれを読んで、もう母から解放されようと決断できたと話していました。
私にも、この本を読んでみてとすすめられましたが、断りました。
私は、母に縛られていないし、元々距離を置いていました。
なので必要ないのです。
母の通院介助に月一回行くのは、子供としての義務で行っています。
年老いた母への憐れみもあります。
たまに会うから優しくできます。
今、思うと実の妹との喧嘩はいつも母がらみでした。
母から解放された妹と、これからはうまくやっていけるかもしれないって思いました。