熟年別居

夫を捨てたい!なかなか断ち切れなかった夫婦の情




急に寒くなりました。
明日の雨予報で、今日はとても忙しくなり疲れました。
よし!今日はお寿司でも買っちゃう?と思いながらも、買い物するのさえ面倒で、何も買わずに帰宅しました。

しぶといコロナウイルスですが、コロナ禍で、熟年離婚が急増したという記事を読みました。

コロナは人間関係までも破壊してしまいます。
私のブログで、よく読まれているこの記事。

50代の旦那デスノート、旦那が嫌いで死んでほしいと願う妻たち
50代の旦那デスノート、旦那が嫌いで死んでほしいと願う妻たち 旦那が嫌い、旦那死んでというキーワードでの検索数は年間100万回だそうです。 驚きました。 子どもが自立して、夫婦二人だけになった場合など、旦那さんの嫌...

検索で来られているようですが、旦那が死ぬほど嫌いな人、コロナのせいで倍増しちゃったのかも?
仕事がテレワークになり、年がら年中、旦那がいると、今まで見えなかった部分まで見えてしまうのかもしれないです。

私の妹もそう、年がら年中、旦那さんのことを愚痴っています。
私から見れば、老後は安泰だし、理想の旦那さんで、うらやましい限りなのですが。

夫を捨てたい!

私の場合、新婚旅行先で思ったのが一番最初です。
モラハラ夫の本性を知ったのが、新婚旅行先だったのです。

日本に帰ったらすぐに離婚したいと思ったのを覚えています。

土下座して謝ってきた夫を許し、結局は23年間も結婚生活を続けてしまいました。
何度も捨てたいと思ったし、何度も許しました。

子供の人生が第一だったので、「離婚しないで、お母さん我慢して」と言われればその通りにしていました。

最後は子供の前でのDV、この時に警察に通報。

事情聴取を受け、夫は大人しくなりました。
この時も夫は俺を捨てないでくれと懇願してきて優しくなりました。

子供の前でのDVは児童虐待にあたるとかで、児童相談所に通報されました。
そこではじめて、子供のために逃げてくださいと言われました。

子供のためにと思って続けてきた結婚生活でしたが、実際は子供たちにも大きな傷をつけていたということに気が付きました。

「お母さん、もう逃げよう」息子のその一言で、夫を捨てることを決断しました。

なかなか断ち切れなかったのは夫婦の情というもの

付き合った期間を入れれば25年も連れ添ったわけですので、情というものがあります。
可哀想、夫を捨てるなんてできない、私が我慢すれば等々気持ちは大きく揺れました。

別居してもう7年たちましたが、そういった情や罪悪感はほぼなくなりました。

このコロナ禍で、もし夫と共に生きていたら大変だったろうなと思います。

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