熟年別居

別居中の夫から再び連絡あり、弱っていく人を見捨てられない




身体中が痛くて、昨日今日と連休してしまいました。
連休は、とっても久しぶりで、ゴロゴロしていたら、身体の痛みはなくなりました。

別居中の夫から、再び電話がありました。

夫からの電話は、もうドキドキもしないし、怖くもありません。
ただ今度は何?という感じです。

たった一人の妹とも、縁をきっているので、夫も頼れる人はいないのです。
たぶん、私しか。

今回の要件は、作業着がギザギザに破れているのでぬってくれないか?ということでした。
おそるおそるお風呂に入ってないのか?と聞いてみました。

半年くらい入ってないらしい。

別居中の夫の安否を聞く、まるでホームレスのようだと・・・
元わが家の隣の奥さんから、電話がきました。 聞きたくないことを耳にしました。 別居中の夫の安否を聞く 家も、夫自身もすごいことになっているらしいです。 家は荒れ放題になっており、庭の木々は生え放題、隣の家に今にも倒れ...

やっぱりこの話は本当だったようです。
ホームレスのような容貌になった夫には会いたくない、事実を認めたくはないです。

まずお風呂にいくようにうながしました。

紛失した通帳の再発行に、銀行に行くこともまだしてないようなので、お風呂にはいってきれいにしてから行くように説得をしました。
そして夫は、自営業なので、確定申告に税務署に行くと言う。

破れたズボンで?ホームレスのような風貌で税務署の建物に入れてくれるか、どうか。
それに、収入がほぼないんだから、確定申告なんかしないので、いいのではないかと思ったのですが、生真面目な夫はどうしても行くといいます。

同居してた頃は、確定申告を手伝い、私が税務署に納税しにいっていました。
さすがに、それは頼んでこないし、たぶん納税するような収入ではないのだと思います。

弱っていく人を見捨てることはできない。

作業着を縫うこと、断ろうと思いました。
自分自身も、クタクタで体中が痛かったから。
でも、23年一緒に生きた人を見捨てることはできません。

確かにひどい目にはあったけれど

この部屋に招いて、シャワーを浴びさせてあげようかと思ったけれど、さすがにそれはできません。
電話の声は、前回より元気になっていました。

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