最近のスーパーは、だんだんと暇になってきました。
昨年はコロナ禍で、ステイホームの恩恵を受けて売り上げは最高だったとのこと。
そのコロナが収束に向かい、スーパー業界はどんどん売り上げが落ちているらしいです。
皆様のブログを拝見していると、そろそろ外食にでかけたり紅葉狩りにでかけたりと、外出を楽しまれている方が増えてきたように思います。
初めての緊急事態宣言が出た昨年の春がなつかしい。
スーパーとドラッグストアとコンビニしかあいていなかった時、本当にこの世の中はどうなっちゃうんだろう?と思ったものです。
今後、このような未知のウイルスが発生しないことを祈ります。
スーパーで息子さんに怒鳴られっぱなしのおばあさん
私と同年代の方が、高齢の母親を連れて買い物に来られるのは、よく見る光景です。
その中で息子さんは70代で、お母さまは90代の方という、まさしく老々介護真っただ中の方がいらっしゃいます。
そのおばあちゃん、なんと98歳だそうです。
杖をついてはいますが、しっかりとした足取り、そして頭もしっかりしています。
98歳のおばあちゃん、お買い物が大好きだそうで、スーパーにくるのが楽しみなんだそうです。
ところが、毎回70代の息子さんは怒鳴りっぱなしです。
おばあちゃん、家に帰ればばたくさんあるものを、また山のように買ってしまいます。
今日もどら焼きや、菓子パンをたくさん買おうとしていました。
70代の息子さんは、また怒鳴る。
「これはまだ家にいっぱいあるだろう!なんでまた買うんだ」
ここで待っていてと言ってもすぐにいなくなるおばあさんに。
「なんでいなくなるんだよ!もう連れてこないからな」と。
おばあさんは怒鳴られてばかりで悲しい顔をしていました。
70代の息子さんは最近免許を返納され、お母さまをバスに乗せて連れてくるんだそうです。
70代息子さんは嘆く。
冷蔵庫には食べきれなくてくさったものがいっぱいで、食器棚にも食べ物があふれているのだとか。
98歳のおばあちゃんは、買い物をすること、食べることが楽しみで生きています。
70代の息子さんは、怒鳴りながらもお母さまの面倒をよく見ていると思います。
他にも息子さんが年老いた母親を買い物に連れてくる方は、何組かいますが、なぜかみんな怒鳴っています。
まるで、子供に怒り散らしている父親のようです。
娘さんが怖いという高齢女性もいます。
私から見ると、一緒に買い物に来れることがうらやましかったりします。
なんだかんだと誰かの世話をしている時が一番幸せなのではないかとも思うからです。
私が80歳になった時、娘は娘は49歳、息子は42歳になっています。
まだ40代、老々介護にはならないけれど、極力迷惑はかけたくないって思います。
追記 昨日美顔器がおまけの本を紹介しましたが、3名の方が買ってくださいました。
ありがとうございます。
お互いアンチエイジング頑張りましょう。