昨年の4月からこの一年は、浪人生だった息子とまさしく闘いの日々でした。
昨年の今頃の記事を読むと、その頃のことがよみがえってきます。
受験うつと診断されて、薬を飲み始めた時が一番つらかったかも。
別居中の夫も、精神を病んでいたことがありまして、やはり抗うつ剤を飲んでいました。
途中で治療を辞めてしまったので、たぶん今も状況はよくなっていないと思います。
やはりあの父親の血をひいてしまったかと絶望しました。
でも息子は、立ち直りが早くて、すぐに睡眠薬や抗うつ剤を飲むのを辞めました。
俺はうつじゃないと暗示をかけるように言い続けたのがのが良かったのかもしれません。
そしてバイトにも行けるようになり、ひきこもりから脱出、その後もいろいろあったけれどなんとか合格までこぎつけました。
良い知らせの前には、さまざまな試練がありました。
2月から、これでもかというくらいのいろいろな試練が襲ってきました。
最初の試練は、職場の後輩から、無言の攻撃。
何を言っても無視され、挨拶もしなくなりました。
私は何も悪いことをしていないのになぜ?と思いました。
嫌いな人と合わせる必要もないとお互いに思ったのかもしれないです。
その時は顔を合わせるのもいやで、仕事辞めたい病にかかりました。(苦笑)
その次に起こった試練は、職場での転倒。
この時は整形外科で、将来歩けなくなると言われ途方にくれました。
58歳で、転職?
いったい何ができるのというのと悩みました。
今は、膝の痛みがうそのようになくなりました。
その次の試練は、実妹からの言葉の暴力。
そこまで言う?くらいの事をlineで攻撃してきました。
妹の言葉の暴力は、精神的な病からくるものだと昨日、わかりました。
後日、記事にしたいと思います。
三つの大きな試練の間にも、息子がことごとく受験本番で失敗し荒れていました。
なぜ、こんな試練ばかり続くのかと、本当に苦しい2か月でした。
私はクリスチャンですが、よく言われているのが、神様の大きな祝福の前にはいろいろな攻撃があるということです。
こんなにつらくて、苦しいめにあうのはなぜ?
神様は本当にいるの?と正直思いました。
でも信じるしかなかったのです。
息子にとって一番良い進学先が決まるだろうと信じていました。
さまざまな試練の後、大きな良い知らせがきました。
良いことの前には、いろいろ嫌なことがあるっていう説もあります。
そして息子の合格が決まってから、私に襲ってきた試練はすべて良い方向に収まりました。
不思議なものです。
試練は望ましいものではないけれど、乗り越えると道が開けてくるって実感しました。