老後を考える

80代になっても亭主元気で留守がいい、専業主婦も大変だ・・・




40代のパート仲間の旦那さんが、新型コロナに感染しました。
コロナは収束していないことを、身近に感じました。
40代パートさんは濃厚接触者となって、今日からお休みに入りました。
いったいいつになったら、終わるのでしょうか。

今日は驚いたことがありました。

常連の80代のお客様なのですが、カップラーメンの食べ方を聞いてきたのです。

「これはお湯を入れるだけでいいの?
このパッケージのネギやナルトは、自分でいれるの?」

えっ?と思いましたが、本当に食べたことがなかった様子。
かやくと粉が入っていて、それとお湯を入れて食べるのですと教えてあげました。

へぇーそうなの?と驚いていましたが、私のおすすめ麺づくりを2個買っていかれました。

専業主婦も大変だ

このお客様は以前から、よく愚痴をこぼされていました。
ご主人が、1日中テレビを見てゴロゴロしていてそれだけでもイライラ。

そして三度三度の食事作りがとても苦痛になってきたそうです。
何を作っても、文句をいう夫にイライラも最高潮に達して、喧嘩ばかりしているそうです。

毎日、今日は何を作ろうかと考えるのも嫌になってきたそう。
ご主人がカップラーメンを食べてみたいと、急に言い出したそうですが、ご主人も食べたことがなかったんですね。

そういえば、私の両親も袋のラーメンはよく食べていたようだけど、カップラーメンを食べているのは、見たことがなかったかも。
昭和初期生まれの方は、インスタント食品を使うことに、抵抗があるのかもしれません。

食事作りで、鬱っぽくなる位なら、どんどんインスタントを使えばいいのにと思います。
麺づくりにはまってくれれば、たまには手抜きもできるでしょうに。

80代になっても、亭主元気で留守がいい

どんなに仲のよい夫婦でも、1日中顔を合わせているのはきついと思います。
やはり人は一人になる時間が必要だと思います。

こちらのお客様のご主人は、趣味もないので、まったくでかけないそうです。
ディサービスをすすめても、拒否。
とにかく家でゴロゴロしているのだそうです。

ディサービス、女性の場合は、気分転換になるからと利用して楽しんでいる方も多いようですが、男性は苦手な方もいるようです。
私の父も苦手だったようで、母にお尻をたたかれていやいやでかけていったことを思い出します。

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60代一人暮らし、つつましく生きる

専業主婦がうらやましいと思ったこともありましたが、三度三度のご飯作りや、1日中夫と顔を合わせなくてはならない、それはそれで大変だと思いました。
一人の老後も、もちろん大変なことがたくさんあるだろうけど、好きなものを好きな時に食べれるのは、幸せなのかもしれないです。

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