サービス付き高齢者住宅

母はディサービスが生きがいになっていますが、父は苦手でした。




母が住んでいるサービス向け高齢者向け住宅は、圧倒的に、女性が多く、男性は5人に1人という感じです。

母は、同じ建物の中の一階でやっているディーサービスに、週3回行っています。
ディサービスでは外部から通ってくる方もいますので、そこでいろんな方と関わり友達もできました。

86歳の母はディサービスが生きがいになっています。

ディサービスに行くのが楽しくて楽しくてたまらないと言っていて、
それが生きる希望にもなっています。

ディサービスってどんなことをやるの?母に聞いたことがあります。

機械を使ったトレーニングだったり、工作だったり、カラオケだったり、
毎回違うことをするそうです。
母の部屋には工作で作ったものが飾られています。
手先を使う作業が、認知症予防に有効だからなのですね。

以前は散歩に出たり、お花見にいったりと外出することもありました。
コロナの影響で今は外に出ることはできないので建物の中の階段の上り下りをしているそうです。

ディサービスが苦手な人もいます

男性は苦手な方も多いようで、亡き父も、ディサービスに週二回ほど行っていましたが、苦手だったようです。

家にばかりいるとぼけちゃうとか足腰が弱るなんていう理由で母にすすめられていっていたのです。
本当のところ、まだしっかりしていた母は、父を邪魔にしていたのだと思う。
可哀想な父・・・

ディサービスは、父にとっては、苦痛でしかなく生きる希望にはなっていなかったのです。

父は、仕事に生きた人でして、あまり社交的ではありませんでした。
まじめで、働くことが趣味のような人でしたから、同年代の方々を何を話せばいいのかもわからなかったのかもしれません。

ディサービスでは孤立していたのかもしれません。

亡くなる三年くらい前に、俳句という趣味をみつけました。
仕事を引退し、家でこもりがちになっていた父は、俳句を作るのが何よりも楽しかったようです。

亡くなった後に、父の遺品を整理していたら、俳句を殴り書きしたノートが何冊も出てきました。
私たちのこと、孫のことなどを題材にしたものもありましたが、一番多かったものは、老いていく悲しみをテーマにしたものでした。

誰にでも、いつかは来る老後です。
老いていく悲しみは誰でも受け入れなくてはなりません。

ディサービスは、介護をしている人のためにもあります。

職場にも義母の介護をしている60代の同僚がいますが、義母がディサービスに行く日は楽しみで仕方ないと言っています。
離れる時間があるからこそ、他人である義母の介護を続けられるのだそうです。

その同僚は、義母の介護から解放されるためにパートを続けています。
働くことがストレス解消なんだとか。

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