母子家庭の暮らし

母子家庭からの自立、やっと息子と離れる決心がついた




もうすぐ6年間の息子との暮らしが終わります。
いろいろあったけれど、あっという間だった気がします。

私は正直に言うと、息子にしがみついて生きていこうとずっと思っていました。
共依存というやつです。

私は息子がいないと生きていけない、息子も私がいないと生きていけないというように二人で寄りかかりながら過ごしてきたように思います。

一人ではたてなかった二人でした。

ここにきて、息子の自立宣言。

今まで何度も「お母さんを捨てないで、一人にしないで」と泣いてしがみついていたのです。
この年になって一人で暮らすなんてありえないなんて本気で思っていました。

でも、今がその時なんだと思えるようになりました。

聖書の言葉に、「神がなさることは、すべて時にかなって美しい」というものがあります。

私はDV夫から逃げる時も、神様の声が聞こえた気がしたと以前も書いたと思います。
「今、今逃げなさい」という声ですね。

それまでは何年祈り続けても、夫は変わらずに暴力とモラハラと続けていました。
神様、なんで助けてくれないのですか?と泣いて祈ったこともあります。

でも、家を出るタイミングがありました。
息子の学校のこと、アパートのこと、すべてがスムーズに運びました。

今回も、今引っ越すべき、息子と離れるべきがきたという思いがきました。
不思議と今は寂しさがまったくありません。

6畳ワンルームで始まる一人暮らしにワクワクしています。

息子は息子で、一か月くらい前から自炊に目覚めて、買い物や料理をするようになっていました。
ジャンクフードをやめてサバ缶食べてます(笑)

60歳で、仕事をしながらの引っ越しはなかなか大変そうですが、これからは一人の時間を楽しもうと思っています。

すべてがスムーズにいったら7月中には、引っ越せそうです。
息子溺愛の私とはさよならします。

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