感染の恐怖と闘いながら働くって、すごいストレスです。
コロナとの闘いは本当に戦争だと思います。
毎日、戦場にむかっている気持ちになります。
新型コロナへの不安や恐怖を克服するには他者貢献、つまり人のためにいきることだと某精神科医が言っていました。
まさしく医療従事者は人のために生きています。
医療現場は毎日が戦場で、新型コロナへの不安や恐怖などに怯えている場合ではないと思います。
コロナウイルスという敵に立ち向かっています。
そうか、私も人のために生きよう、買い物にくるお客様のために働き続けるのだと決めたばかり。
それなのに心が大きく揺れることがありました。
アラカン同僚がまた一人、職場を去ることになりました。
けっこう仲良くしていた同僚だったので、ただただ寂しいです。
おおげさかもしれないけれど戦友が一人去っていくような感じです。
70歳まで一緒に頑張ろうね!って言ってたのに・・・
ここ一か月で4人の同僚が辞めていきました。
スーパー業界は人手不足です。
求人募集の貼り紙が貼ってありますが、誰も応募してきません。
現在はとても危険な職場に、誰も応募なんてしてこないよねと同僚と話しています。
仲が良かったアラカン同僚とは10年間一緒に働きました。
いつも当たり前のように隣にいました。
もう一緒に働けないと思うと、ただただ寂しいです。
退職の理由は、親の介護です。
先月も同じ理由で一人辞めました。
今、このような環境の中で、一番大事なものは何だろうとあたらめて考えた時に、母親からそばにいて介護してほしいと言われて決断したそうです。
お母さんは80代で一人暮らしだったそうですが、コロナ禍での一人暮らしは不安になったのだと思います。
新型コロナとの闘いの中で、今まで見えなかった部分もみえてきます。
一番大事なものは?それを考えてみるのもいい機会だと思います。
最近は職場のムードはよくなってきていました。
非常時だから助け合って頑張ろうみたいに結束力が高まっていると感じていました。
これからの日本、そして世界中が助けあって協力していく。
そんな流れになってほしい、新型コロナに勝つために・・・