読者の皆様、こんばんは。
昨日、食べた八天堂のクリームパンが美味しすぎて、またすぐにでも買いたい衝動を必死に抑えています。
息子も、こんな美味しいクリームパンは食べたことがないと感動していた様子。
確かに100円以下のクリームパンしか食べたことはなかったかも。
たまには、こんなプチ贅沢もいいなと思いました。
これから一番、危険な季節です。
食べることが大好きな私、皮下脂肪がつきまくってしまう可能性が・・・
菓子パンが大好きなのですが、がまんがまんです。
昨日、妹と久しぶりにいろいろな話ができました。
私と妹は同い年、つまり双子なのです。
妹は、私より6年も早く結婚して、男の子を二人育てあげ、今は介護職をしています。
そしてサラリーマンの妻である妹も、老後貧困の恐れがあることを知り、唖然としました。
隣の芝生は青く見えるといいますが、妹にはすべてがそろっていて、貧乏な経験などしたことがなく、一部上場の大企業のサラリーマンである旦那さんと、幸せに暮らしているとばかり思っていました。
年金もサラリーマンの妻として、じゅうぶんな金額をもらえるだろうし、悠々自適な老後が待っているのだろうとうらやましく思っていたのです。
私はといえば、貧困に喘ぐ母子家庭、豊かな老後は望めそうにありません。
昨日、年金の話、仕事の話、老後の話などいろいろ話しました。
サラリーマンの妻でも、二人分の年金がもらえても、なぜ老後貧困なのか?
妹は、意外な事実を語り始めました。
30代の頃に買ったマンションの住宅ローンが、まだ500万ほど残っているということでした。
旦那さんは、来年60歳定年を迎えます。
まとまった退職金がもらえるのでは?
それで返せばいいと聞いてみました。
一般の会社のほとんどが、退職金制度を設けていますが、その退職金の受け取り方が、会社によって違うのです。
退職時に、まとめて受け取れるもの。
企業年金として、年金に組み込まれて、年金として少しづつ受け取れる方法。
二つあり、妹の旦那さんは、年金でもらう方だということでした。
なので退職金というまとまったお金で、残りのローンを全部払ってしまうということができないのです。
「老後貧困確定だよ、私は定年もなく介護職で働き続ける」と妹は、嘆いていました。
妹の旦那さんは、来年定年ですが、何らかの方法で働くそうです。
だけど、収入はガタッと落ちてしまいます。
老後貧困を避けるために、住宅ローンの繰り上げ返済も、それなりに頑張ってきたそうです。
なぜそんなに住宅ローンが残っているのか。
理由の一つとして、二人の子供たちの大学費用負担があります。
妹夫婦は、子供に借金を負わせたくないと奨学金を借りずに、出してあげたのです。
二人分の学費、これは大きいと思います。
老後貧困の原因として、教育費貧乏という言葉もあるくらいです。
妹の旦那さんは、自分も貧困家庭に育ったので、子供たちにはお金の苦労はさせたくないという考えでした。
妹は介護職で、来年、もっと条件のいい職場に転職が決まっています。
早くローンを返したいと言っていました。
妹夫婦、兄夫婦、私から見れば、何不自由ない暮らしに見えました。
でも、現実はそうではなく、みな何かしらの悩みを抱えているのだと知りました。
悩みのない人生なんてないのかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。