老後貧困

60代を襲う老後不安、守りに入った兄と妹




今日はすごく良いお天気、久しぶりにきれいな青空を見た気がします。
昨夜は10時間も爆睡してしまいました。

疲れがたまっていたのだと思います。
昨日は暗めのブログと書いてしまいました。

でも自分の心のモヤモヤを吐き出すって、すごく大事だと思いました。
読んでいる方には不快な気分にさせてしまっていたらごめんなさい。

60代を襲う老後不安、守りに入った兄と妹

介護の押し付け合いや介護費用の押し付け合いは誰にでも起こりうることではないでしょうか?

母がサ高住で暮らしていたならこういう問題はおきませんでした。
入院してしまったために二重の費用がかかってしまう、これは誰も予想していなかったし、先が見えないのだから不安になって当然かもしれません。

遺産は兄が引き継いだのだから、兄がすべて面倒を見るべきだとずっと思っていたけれどそういうわけにはいかないという状況になってきました。

62歳の兄、60歳の妹にも老後不安があるからです。
自分たちの老後のために少しでもお金を残しておきたいという気持ちもわかります。

兄も妹も貯金をしていると思います。
それを取り崩していくというのは、不安を大きくしてしまうだけです。

兄は国民年金なので、満額でも月55000円、そして今は10万くらいの家賃がかかる貸家に住んでいます。
母の介護費用にこれ以上は出せないという状況も理解しなくてはなりません。

妹はサラーリーマンの妻なので、夫婦あわせての年金は20万以上あると聞きました。
だけどマンションのローンがまだ残っているのと、マンションの管理費、修繕費などの負担も多いそうです。

私も兄も妹も60代になった今、ゆとりのある暮らしをしているわけではありません。
とくに私は貯金ゼロで借金ありで、崖っぷちそのものです。

三人の共通していることは、60代の今も必死に働いているということ。

亡き父も闘病中もずっと仕事をしていたし仕事に生きた人生でした。
私たち兄妹3人は死ぬまで働く運命にあるのかと思ったりします。

私も生活に余裕はありませんが、もう長くないであろう母のために、少しでも協力しなくてはという気持ちになりました。

鍵は母をゆるすということ。

もう一つのブログに書きました。
ゆるせない気持ちってすごく重いものです。
今日その重い気持ちを手放しました。

健康であることに感謝しつつ明日からも頑張って働きます。

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