60年近く、生きているのですから、身体も傷んで当然です。
大きな病気をすることなく、健康でいられるのは、感謝なのですが。
私の老化現象
その1、髪の毛が細くなり薄くなってきた
その2、たぶん歯周病、歯がグラグラしてきた。
(歯医者へ行かないと・・・)
その3、膝が痛い
その4、腰が痛い
その5、まぶたがさがってきた
その6、まゆげも薄くなってきた
こんなにありました
やだやだ、年をとるのは悲しいことです。
(;”∀”)
ところで、以前も記事にしたことがありますが、アラカンおひとり様の同僚なのですが、明るく癌と闘っています。
検査検査で、結果が芳しくなくて落ち込んでいた時もあったのです。
先日、年金の話になりました。
独身で、もう40年以上年金は払い続けてきたとのこと。
個人年金にも入っていたので、定年後は20万以上もらえるそうです。
悠々自適な老後を楽しむために、がんばってきたのです。
もし今、癌に負けたら、払い続けてきた年金はパーになります。
払うだけ払い、亡くなってしまう方もいるようです。
家族がいれば、遺族年金として家族が受け取れますが、おひとり様は、そういうわけにはいきません。
Sさんは、絶対年金もらう!元を取らなきゃと意気込んでいます。
仕事をしながらの抗がん剤治療をはじめています。
ながら治療というらしいですね。
彼女は、バタークッキーが大好きで毎日、一袋食べていたのです。
すごい糖質とすごいカロリーです。
腫瘍マーカーの数値が上がって、落ち込んでいた時に、どう励ましていいかわからなくて、
バタークッキーが身体に悪いんじゃないの?
それからお酒も、少しがまんしてみたら?という言葉をかけました。
うん、そうだね、やめる。
Sさんは素直にうなずき、本当に甘い物もお酒もやめたようです。
アラカンです、おひとりさまです。今まで、ずっとひとりで頑張ってきたのです。 まだまだ生きたいという気持ちが強かったようです。
もちろん、年金も元を取るという目的だけではなく、悠々自適な老後を楽しみたいという気持ちですね。
今朝、とびっきりの笑顔で近づいてきました。
「聞いて聞いて。腫瘍マーカーの数値が下がったの。
先生も、クビをかしげてるくらい、数値がよくなっていたし。」
嬉しそうに打ち明けてくれました。
病は気からと、言います。
まず気持ちの上でも負けたらだめだと言います。
Sさん、明るいのです、そして強い。
一人になった時、本当はすごく怖いだろうし、不安だと思います。
それは職場ではみせません。
長生きしたい、もうちょっと生きたい。
その気持ちが強いから、アラカンおひとりさまでも癌と闘えるのだと思います。
陰ながら、応援していきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。