アラカンのつぶやき

過保護が原因?ひきこもり息子を持つ、母の悩み




最近、また息子からの連絡が途絶えています。
lineが来るのは、何か頼んでくる時だけです。

便りがないのは元気な証拠。
昨年、一人暮らしをスタートするまでは、目の前にいる息子が心配で心配で仕方なかったです。

将来、ひきこもりのなるのでは?なんてしょっちゅう心配してた。
私から離れて、息子はどんどん自立しているけど、これで無事に社会人になってくれれば私の肩の荷がおります。
あと、2年9カ月、もう少しです。

ひきこもり息子を持つ、母の悩みは深刻です。

教会に、息子さんがひきこもっている50代女性がいます。

ずいぶん前に、一度家を出て、地方のホテルで住み込みとして働きはじめました。
50代女性は、それはそれは喜んでいました。

やっと自立してくれたって。

ところが、赴任して10日ほどで、辞めてしまったのです。
接客業やめたい、むいてないというのが辞めた理由だそうです。

50代女性は、26歳の息子を、地方のある場所まで迎えにいっていました。
第三者の私から見ると、ちょっと甘やかしすぎではないかと思いました。

それから、定職につかずにずっと家にひきこもっているそうです。

ある日、牧師がメッセージでこんなことを言っていました。

過保護に育ててしまった子は、一人では何もできない人間になってしまうケースがある。
学生時代はなんとかなっても、社会人になってつまづく子が多いそうです。

なんでも親が助けてあげたから、社会に出て、人間関係のトラブルが起こった場合、どう対処していいかわからないのです。
そして最悪の場合が、そのまま家にひきこもってしまいます。

このメッセージは、私もドキドキして聞いていました。
私もかなり過保護だったと反省しています。

社会人になってからつまづく?
今から心配です。

今から心配していること自体、過保護ですよね。

教会の仲間の50代女性も、育て方を間違えたなんて悔やんでいます。
男の子って、理屈なしに可愛い。
だからつい溺愛してしまう気持ちもわかります。

生きていてくれるだけでいいと思うようにしていると話していました。

わが家の場合、帰る場所がない。
あるとすれば、夫が一人で暮らしている元わが家です。

だから頑張るしかない。

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