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amazonほしい物リストについて考える、ブログを休止してしまったおひとりさま




雨は嫌ですね。
なんだか暗い気持ちになります。

天気予報で、気象予報士が、秋の長雨の長~いトンネルに入ったなどと言っていました。
このトンネルから抜け出せるのはいつなんでしょうか。

とりあえず明日も冷たい雨のようです。
_| ̄|○

昨日の夜、恒例のブログ巡りをしていました。
久しぶりにお気に入りのブログを巡回してみました。

そして、びっくりして、悲しくなる記事をみつけちゃいました。

http://www.kodokuniikiru.net/article/453923062.html

同じアラフィフおひとりさまとして親近感を持って、たまに訪問させていただいていました。

おひとりさまの日常の孤独に生きるさんが、ブログを休止されていました。

何があったのかと記事やコメントを読みました。

amazonほしい物リストを書いて、物が送られてきたという喜びの記事が原因でした。 コメント欄を見ますと、物乞いだとか乞食だとかそういうすごい言葉が飛び交っていました。

孤独に生きるさんのすごい所は、それでもコメント欄を閉じなかったことです。
辛辣なコメントを削除することもなくそのままにしています。

(amazonほしい物リストは削除されています。)

読者の皆さんは、amazonほしい物リストのシステムはご存知でしょうか。

amazonほしい物リストに、ほしい物を登録しておく。

それを見た人が、お互いに住所氏名わかることなく匿名で贈り物ができるというものです。

私が、このamazonほしい物リストの存在を知ったのは二年半前、ブログを書き始めたころでした。

夫の元から逃げ出してきたばかりの頃、今以上に生活が苦しくて、不安と恐れから、何度も夫の元へ帰ろうとしていました。

やっぱり、やっていけないから、夫の元へ帰ろう。
帰って、がまんの生活に戻ろうか。

そんな内容の記事を書いていたころ、それを見た読者さんが、コメントをくださいました。
(今でも読んでいただけているかはわかりませんが)

同じDVモラハラ被害で逃げた方でした。

その方は、ご自分の実家に帰られたということで、経済的には助かっているということでした。

「今、帰ってはだめです、がんばってください。
がんばってほしいので、何か贈り物をさせてください。
amzonほしい物リストに、登録してください。
すぐに送ります。
遠慮なさらないで、リストにほしい物を登録してください」

こんな内容のコメントでした。

とてもうれしかったです。
結局は、お願いしませんでしたが、お気持ちがとてもうれしかったです。

こういう善意のある方もいらっしゃいます。

そしてamazonほしい物リストですが、若者の間ではけっこう、普通に送りあっています。

たとえば、はてなブログで人気のヒトデさんなんかも、普通にほしい物リストをのせていますし、それを見て送る方もいらっしゃるようです。

25歳だああああああああああああああああ!!!|今日はヒトデ祭りだぞ!
みんな元気ぃ? ヒトデだよ! そんなわけでね、今日ね、25歳にね、なりましたっ おはようございまーす散々前祝いして頂きま

見ず知らずの方から、贈り物が届く。

夢があるじゃないですか。
若者はそうとらえています。

残念ながら、アラフィフ世代には、そのような夢のあるシステムは理解できないという方もいらっしゃるということなんですね。

孤独に生きるさんは、一生懸命生きている方だと思っていました。

心無いコメントに負けてしまったことに、残念な気持ちでいっぱいです。

またブログ再開をされることを心待ちしております。

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