雨、本当によく降りました。
横須賀地方は、夜に大雨警報が発令し、がけ崩れに要注意と放送が流れていました。
「急な坂道、駆けのぼったら、今も海が見えるのでしょうか、ここは横須賀」
山口百恵さんの横須賀ストーリーの歌詞です。
歌詞の通り、坂道が多い街で、がけも多く、大雨が降るとやはり心配になります。
何事もないようにといつも祈っています。
頭痛の放置は要注意
低気圧が近づくと、いつも頭が痛くなる私です。
ズキズキだったり、モヤモヤだったり、その痛み方はいろいろです。
今回も頭が痛くなった私ですが、今日はすっきりしています。
いつも元気だった職場の上司が倒れました。
脳疾患ですが、幸い軽くすんだようで、現在は自宅療養していると聞き、ホッとしました。
脳の疾患というと、やはり42歳の若さで亡くなった元上司を思い出します。
元職場の店長の話です。
いつもいつも頭が痛いと言い、栄養ドリンクでごまかしていたよう。
覚えているのは、倒れる前日には目が真っ赤だったということ。
その時も二日酔いなんだよーと冗談ぽく笑っていたけれど、誰にも言えない症状はきっとあったと思います。
倒れて三日目に帰らぬ人となりました、くも膜下出血でした。
くも膜下出血の兆候
・血圧の激しい上昇と下降
・急な頭痛(症状はいろいろ)
・首のうしろの痛み
・視力低下
・めまい
・吐き気や嘔吐
・意識の低下
・頭の違和感
頭痛を安易に考えるのは、怖いと思います。
元上司は倒れた翌日に、病院で検査をする予定だったと聞き、残念でなりませんでした。
42歳の若さで急逝
男前で、仕事バリバリできて、男女ともに人気のある店長でした。
くも膜下出血は脳の中の血管が破裂する病気ですが、もしかしたら血圧も高かったのかも。
そして、主な要因の一つに過労があります。
元上司は、相当疲れているように見えていました。
かなり無理をしてしまったのでしょう。
告別式は社葬で行われ、それはそれはすごい人数の参列者でした。
若い男性社員の多くが、泣いていたのが印象的でした。
お子さんは、まだ6歳と2歳、憔悴しきった奥さまの姿がとっても痛々しかったです。
会社に命をとられたなんていう噂が、ずいぶん続いていました。
頭痛の放置、そして無理をするのもよくないと、時々、元上司を思い出しています。