アラカンのつぶやき

永遠に輝き続けることは難しい、燃え尽き症候群が心配




北京オリンピックが続いています。
今日は、スノーボードの平野歩夢選手が金メダルを獲得して、大盛り上がりです。
金メダルをとるのが、小さいころからの夢だったという平野選手、努力は報われました。

永遠に輝き続けることは難しい

羽生結弦選手は、過去二回金メダルを受賞してます、すごい偉業です。
残念ながら史上初の三連覇は成し遂げることができなかったけど。

すべてを出し尽くしたという羽生選手の言葉を聞き、今後が心配です。
どんなに努力をしても、永遠に輝き続けることは難しい。

燃え尽き症候群という言葉をご存じでしょうか。

この言葉で思い出すのは、私の叔父のこと。
もうずいぶん前にこの世を去っています。

叔父は仕事人間で、大企業の幹部として働いてきました。
その叔父が、仕事を定年退職してから、みるみる覇気をなくしていき、糖尿病の悪化、認知症の発症と寂しい晩年を生きました。
仕事人間だった人って、それを失うと生きる気力までなくしてしまうのかって思いました。

羽生選手が、目標を失った今、燃え尽き症候群になってしまうのではないかと心配です。

燃え尽き症候群とは?

燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん)は、一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。
極度のストレスがかかる職種や、一定の期間に過度の緊張とストレスの下に置かれた場合に発生することが多いと言われている。
慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。
一種の心因性(反応性)うつ病とも説明される。出典ウィキペディア

シニア世代の私たちも、仕事を定年退職したり、子育てを終えたりなどで、燃え尽き感は多少あるのではないでしょうか。

燃え尽き症候群にはどんな症状があるのか?

1. いつも体がだるい
2. 不健康なライフスタイル(暴飲暴食やアルコール依存)
3. いつも仕事のことが頭から離れない
4. ストレスによる健康問題(腰痛や頭痛など)
5. 不眠症になる
6. 日々の活動を楽しめない
7. 仕事や家でイライラすることが増えた
8. 仕事に対していつも冷笑的になる
9. 頻繁に欠勤するようになる
10. 仕事のパフォーマンスが悪い

症状が悪化すると、うつ病になってしまう可能性もあるそうなので、事前になんとかしたいものです。

燃え尽き症候群はどうやって克服するのか?

・ゆっくり休む
・とにかく寝る
・時間が解決してくれるのを待つ
・ストレス解消をする
・自分の好きなことをするなどでした。

羽生選手、とにかくゆっくり休んでほしいです。
私が親だったら、もう頑張らなくていいよ~と声をかけたい。

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