母が最期をむかえた特別養護老人ホームの現場を、少しだけ垣間見ました。
ただただ介護士さんたちは、よくやっていると思いました。
私だったら間違いなく一日でやめたと思う。
特別養護老人ホームは要介護5の方がほとんどで、自分では何もできない人がほとんどです。
年をとると子供に帰っていくといいますが、本当に特養にいる老人たちは、赤ちゃんのようなんです。
自分では何もできなくて、ごはんを食べさせてあげたり、着替えさせてあげたり、お風呂にいれてあげたりですね。
時々、わめく声も聞こえてきました
介護業界で働くって大変なことだと思います。
昨日の記事で少しふれた介護福祉士の動画をいつも見ています。
自分の息子のような年齢のたーゆ君ですが、イケメンなんです、私のようなオバサンのファンも多いみたいです。
めちゃ強く生きる!介護福祉士のたーゆ君
この年齢で、安月給と言われている介護業界で働き続けていることが、まず素晴らしい。
もちろん夜勤もあるみたいで、働き方はシフト制のようですが、給料は手取りで22万と告白されていました。
29歳で介護福祉士の資格を持っていて、22万はけっして多いと言えません。
介護職急募、給料35万
このような求人広告はたいがいがうそなんだそうです。
そんなにもらえないって言ってました。
本名がゆうたという名前らしくて、それでペンネームがたーゆだそうです。
動画は、自炊風景が多いです。
29歳男子がここまでやる?と、なかなか手際よく作っています。
母親に、お母さんがいなくなった時に何もできなかった困るから、今からやっておいた方がいいと言われたのが、自炊をはじめたきっかけだそうです。
私の息子は、どうやら料理らしきものはしていないけれど、自炊はしているみたいです。
キムチと納豆と鯖缶だなんとかしのいでいるらしい。
だからさらにガリガリに痩せてしまったのだと思います。
手を差し伸べたくなる私と、たーゆ君のように自炊ばっちりの自立した生活をおくってほしいと願う私がいます。