昨年6月に、保険適用の入れ歯の違和感がハンパない!人生終わったという記事を書きました。
その時は、あの違和感がどうしてもいやで、入れ歯をつけていませんでした。
でも・・・
ついに・・・・
50代で入れ歯になりました。保険適用の入れ歯ってどうよ?!
昨年の6月に奥歯3本の入れ歯を保険適用で作ってもらいましたが、入れた感じの違和感がハンパなく食べ物の味がしないのです。
食べることが何よりも好きな私は、人生終わったと思うくらい暗い気持ちになりました。
歯医者さんに内緒で、その入れ歯は使わないで、ケースの中に保管しておきました。
60歳までには、なんとか入れ歯を使いたくないという気持ちもありました。
片側の奥歯と前歯はあったので、なんとかモグモグできていたのです。
ところが、前歯ばかりでかみ砕いていたので、前歯がグラグラになってしまったのです。
そして右側の奥歯がないので、頬がこけてしまいました。
体重は増えているのに、どれだけたくさんの人に「痩せたね」と言われたことか。
奥歯がないせいで、頬がこけやつれて見えたと思います。
50代で入れ歯になるのは、いやだ!絶対いやだ!
ということで、頑張ってきたのですが、グラグラになった前歯が、今度は前に突き出て出っ歯になってしまいました。
グラグラになって、いつ抜けるかわからないので、固いものを食べるのが怖くなっていました。
出っ歯はどんどんひどくなり、口が閉まらなくなった時点で、私はもうあきらめました。
そして50代で入れ歯になることを決断したのです。
何よりも悲しかったのは、グラグラとは言え、まだまだ頑張っていた自分の歯を抜くことです。
もうどうにもならないので(根っこの治療も不可能)抜きましょうということなりました。
前歯の三本を失いました。
50代で入れ歯になる、保険適用の入れ歯の感想
歯医者で前歯を3本ぬいた時は悲しかったー、鏡見れませんでした。
奥歯と前歯の入れ歯を入れてみて、やっぱりハンパない違和感。
口の中に異物がある感覚です。
そして上あごの部分にプラスティックが被さっているので、しゃべりにくい。
舌がうまく使えないのです。
舌っ足らずの話し方になっていたと思います。
そして食べ物の味がしません。
保険適用の入れ歯を入れて、三日ほどは暗い気持ちでいました。
この時思ったのは、亡き父のこと。
父は糖尿病で膝から下の足を失いました。
身体の一部分を失うとはこんなに苦しいことなのかと思いました。
私の場合は歯ですが、それも身体の中では重要な部分です。
身体の一部分を失っても頑張って生きている人がいます。
そんなことを思い、歯を失ったことを受け入れました。
何はともあれ、歯周病になり、50代で歯を失うことになったのは自分の責任です。
貧乏だから歯医者に行けなかったというのは言い訳です。
もっとちゃんと歯医者に行けばよかったと猛省しています。
ちなみに保険適用の入れ歯は6000円でした。
保険のきかない入れ歯は、床の部分が金属だったり、柔らかいシリコンのものもあると思います。
保険適用の入れ歯の違和感がハンパないので、ネットで調べてみましたが、金属タイプのもの、シリコンタイプのものは50万くらいするようです。
歯医者できいた話では20万くらいとのことでした。
どちらにしても、歯に20万はかけられません。
_| ̄|○
下の歯と、左側の歯は残っているので、まだ総入れ歯になっていません。
残っている歯は、大事にしようと思います。
歯磨きの後は、お口クチュクチュモンダミン。
そして二か月に一回は残っている歯の歯垢のそうじに歯医者に通うことにしました。
50代で入れ歯になった私の体験談でした。
入れ歯を入れて一週間でやっと慣れてきました。
メリットは、大きな口をあけて笑えることです。
読者の皆様も、ぜひぜひ!歯は大事にしてくださいね