昨日は、あまり眠れませんでした。
だから今日は、仕事中は眠くて眠くて。
でも仕事をしてる方が気が紛れてよいです。
貧困の連鎖を断ち切りたい
本当にそう思います。
昨日、二次試験ができなかった息子の放った一言が胸にぐさりときました。
「貧乏だから何もかもうまくいかない!貧乏がいけないんだ」
息子は、自分の弱さを嘆きつつも、誰かのせい、何かのせいにしたかったのだと思います。
私立三つ受けて、合格は一校のみです。
私立大の受験料の高さに驚きました。
一校37000円です。
受験料だけで10万以上のお金が飛んでいきました。
貧乏人の子は大学に行くなということなのでしょうか。
親が貧乏な子は、必死に勉強して国公立を目指すしかありません。
必死に勉強しても、本番で力を出せなければ、将来への希望も閉ざされてしまいます。
政府が貧困の連鎖を防ぐという目的で、貧困家庭の受験生には給付型の奨学金制度を始めました。
生活保護の家庭のお子さんは、大学準備金までもらえて、月々2万から4万の給付金ももらえるそうです。
給付型の奨学金は、生活保護家庭、市民税が非課税の世帯のみです。
わが家のような中途半端な貧困母子家庭は、何の恩恵も受けません。
私のもう一つのブログに、親が貧乏、人生終わったという検索ワードで見にきた方がいました。
この子もきっと親が貧乏で、私立に行くお金はないと言われているのだと思います、そして唯一のチャンスである国公立がだめで人生に絶望しているのかなと。
たぶん今の日本には、このような子はたくさんいるのではないかと思います。
この悔しさをばねに、頑張れ!
もう頑張れない。
昨日そんな会話をしましたが、今日は気持ちを入れかえて後期試験にむけて過去問を解いています。
もう後がないと宣言しています。
わが家が貧乏でなかったら、合格している私立に行けるからという安心感もあったと思います。
その場合は、500万以上の奨学金をいう借金を背負うことになります。
息子はスマホで検索したみたいで、貧乏な家は理工学部なんて無理、奨学金で借金地獄が待っている。
そんな情報をうのみにしていて、借金の恐怖がさらに息子を苦しめているのだと思います。
普通の家庭なら、こんな苦しみは味合わせないで済んだのですが・・・
貧困の連鎖を防ぐ、チャンスはもう一回あります。
国公立大の後期試験に合格することです。
父親にボコボコ殴られて育った息子です。
今、再び、試練を乗り越えようと頑張っています。
この試練を乗り越えたら、少しは自分に自信が持てるよね?
夕飯の時に聞いてみました。
息子は、うんと答えました。
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