読者の皆様、こんばんは。
なんだか秋を通り越して冬のような寒い一日でした。
11月に、鎌倉へ紅葉を見に行きたいなと思っていましたが、今年は樹木に異変がおきていて、紅葉になる前に枯れちゃっているそうです。
そういえば、先日も仕事帰り、枯葉の落ち葉がすごくて。
まるで冬の風景だと感じたばかりでした。
仕事場も鎌倉も、海が近いです。
今年は台風時の海からの潮風の影響で、塩害を受けてしまったらしいです。
今年は異常気象の年、紅葉よ、お前もかって気分・・・
なので紅葉狩りは期待できません。
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読者の皆様は、初恋の人を思い出しますか?そして会いたいですか?
人生も折り返し地点を通り越し、終わりに向かっていると、昔を思い出したりしませんか?
私は、最近よく昔のことを思い出しています。
あの頃は楽しかったとか、あの頃に戻りたいとか、よく思います。
そして初恋の人は、どんな風に年を重ねているのだろうとずっと思っていました。
私の初恋は、中学二年の時です。
付き合うとかそんなんではなく、席が前と後ろで、いつもじゃれあっていたという感じです。
鼻水を垂らしていて、冗談ばかりいっていたその男子の背中がいつからか大きくなっていき、無口になっていきました。
声変わりもして、変わっていく男子に、寂しい気持ちと共に、ドキドキする感覚が芽生えました。
学校に行くのが楽しみになったり。
たぶんそれが初恋だったと思います。
その後、別々の高校に行き、音信不通。
大人になったころ、その男子が悪い仲間と遊んでいてワルになったなんていう噂を聞いていました。
つい最近、会いに行こうと思い立ちました。
両親の経営していた和食のお店をついでいると知ったからです。
先日、友人を誘い、ランチに行きました。
ドキドキでした。
おしぼりやメニューを持ってきてくれた方は奥さんだったのか50前後のきれいな女性でした。
そしてご両親もいました。
キョロキョロしても、初恋の人らしき人がいません。
私は、思い切って「中学の時の同級生なのですが、○○君いますか?」と聞いてみました。
(かなりずうずうしいオバサンパワーです)
お母様が○○君を呼んでくれました。
どうやらキッチンにいたみたいです。
初恋の人○○君は、素敵に年を重ねていました。
白髪が混じっていたけれど、剥げていなかった、スリムのままでした。
「○○君、私のこと、覚えてる?」
「覚えてるよ」と言い、なぜかケラケラ笑っていました。
私がうれしかったのは、初恋の人が、素敵に年を重ねていたこと。
そして○○君のお母様の言葉。
○○がよく働いてくれて、私たちも助かっているという言葉でした。
高校を卒業してワルになり、地元じゃ有名な不良になり、両親を泣かせていたと聞いていました。
そのワルがいつどう変わったのかまでは、わからないけれど、親孝行な息子に変わっていたこと。
それがとれもうれしくて、ホッとしました。
思い切って会いに行き良かったです。
読者の皆様も、会いに行きませんか?
初恋の人に。