昨晩は雪の影響で、何回も停電して、そのたびにドキドキしました。
このアパートは、石油ストーブもガスストーブもだめなので、電気に頼っている暮らしです。
電気が使えなくなったら、凍え死んでしまうと最悪なことを考えました。
そう言えば、先月の電気代が過去最高!
9000円でした。
私はこたつ、息子は電気ストーブを使っているのです。
エアコンは、私の寝室にしかないので、ほとんど使ってません。
(暖房代っておそろしくかかるのですね)
さてさて昨晩の停電時、真っ暗になった瞬間、息子は入浴中でした。
私はこたつでウツウツ。
息子は平然としてお風呂から出てきました。
どうしよう。
凍え死ぬよ~と慌てる私に、息子の明確な回答。
布団にもぐりこんでいればいいよ。
そうだ、布団。
ニトリのNウォームがあるではないか。
そして布団にもぐりこんだ途端に、電気はつきました。
私は、子離れできていないと思います。何かあると18歳の息子に頼ってしまいます。
ゴキブリが登場した時も、アパートの前で変な音がした時も、地震がおきた時も、昨晩のように停電した時も、私は息子に助けを求めてしまいました。
そして今、息子は大学受験真っ盛りで、志望大学を未だに決めかねています。
息子の人生だ、息子が決めること、口を出してはいけないと思って、見守ることにしました。
A判定とC判定の大学、どっちがいいと思う?
息子は、毎日のように私に、意見を聞きにきます。
A判定!何度答えたことか。
親として、子供が苦しむ姿みたくないのです、なので少しでも合格の可能性がある所を進めています。
そしてだんだんイライラしてきました。
私は、息子のこれからの人生が心配でたまらないのです。
こんな子離れできない母親を、息子はウザイと思っているかもしれません
出願が間に合わなかったら?
気が弱いから合格できないかも?
最悪、浪人?ひきこもり?
考えがすべて、マイナスの方向に働き、ついに口を出してしまいました。
早く決めて、出しなよ。
今が一番、大事な時、早く決めてだしちゃいなよって、ガミガミ言ってしまいました。
俺の人生なんだから俺に決めさせてくれ。
俺のこと、もう心配しないでくれ。
自分のことだけ考えろ!って息子に反論されました。
その通りです。
なんでまた口を出すのだろう。
なんで見守ってあげることができないのだろうと思いました。
子離れできない母親、甘えてくる息子。 これは、やはり母子家庭特有のものかもしれません。
共依存なのかもしれません。
私も、息子もお互いがお互いを支えないと、倒れそうになるってこと。
これでは、息子が巣立てないし、私がおひとりさまになれないってことも充分わかっているのです。
今はお互いに、離れなければと、もがいている状況なのかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。