夕方になり、お天気が急変しました。
外は、ビュービューとすごい風が吹いています。
昨日のPTA仲間の話に続いて、今日もPTA仲間の話です。
一学年、10人から15人いる広報委員は総勢40人位いると思います。
私のように、ほぼ出席していないママさんもいます。
いろいろな職業の方がいます。
看護婦さんだったり、介護士だったり、事務員だったり、ファミレスで働いている人もいます。
高校生の親ともなりますと、子育ても手かかからなくなり、働いている人がほとんどです。
その中に、毎回出席して、仕事もしていない人がいます。 お子さんが二人いるシングルマザーと知りました。
私は、PTA仲間の方とは、うわべだけの付き合いのつもりでしたので、本当のことは話さないでいました。
夫もいる幸せなパート主婦を演じてきました。
本当のこと、夫と別居中のシングルマザーであることは、最近、なぜか打ち明けてしまったのです。
私が、本当のことを話してから、実は私もシングルマザーなのという方が何人もいて、びっくりしました。
離婚調停が終わって離婚が成立したばかりの方もいました。
この記事に書いた方は、専業主婦でした。
熟年離婚に向けて、準備をはじめ、就職したのでした。
会うたびに、やつれていくのがわかりました。
旦那さんと、ドロドロの戦い、冷戦が続いているそうです。
みんな幸せそうに見えたのに、現実はドロドロなんだなんて思ってしまいました。
仕事をしていないシングルマザーさんと、一緒に作業をすることになり、話す機会ができました。
身なりもきちんとして、毎回おしゃれな服装でビシッと決めてきます。
話を聞くと、外食が多いと言う、今日はマックにしようなんて言っていました。
中学生と高校生のお子さんが二人、児童扶養手当だけではやっていけないはずです。
さぞかし、養育費をたくさんもらっているのだろうと思っていたのですが・・・
チラッと聞いてみると。
そのシングルマザーさんも、養育費はもらっていないということでした。
そして、さらっと生保を受けていると言いました。
シングルマザーで、生活保護受給中なのに、とても節約しているようには見えませんでした。
いったいいくらもらっているんだろう?
さすがにそれは聞けませんでした。
子供二人ということは20万円以上もらえているのではないでしょうか。
その方、見た目はとても健康そうなんですが、実は、何か病気を持っているとかで、一生働けないって言っていました。
それ以上の深い話は聞けませんでした。
働かないでも、毎月20万以上の収入があり、自分で抜ける努力をしなければ、一生生活保護を受けていくことができるでしょう。
ちょっとうらやましくなりました。
働きたくても働けない、それはそれで苦しいのかもしれません。
そして、生活保護というのは、子供が小さい時は、いろいろ手厚い援助があります。
でも、子供は18歳になったら生活保護を抜けなればなりません。
特別な事情がなければ、大学へも行けないで、就職をする子が多いそうです。
そして18歳になったら、自分の力で生きていかなくてなりません。
親が生活保護を受けていると、いろいろ制約も多いのではないかと思います。
いろんな人がいて、いろいろと勉強にもなったPTA活動でした。
それもあと、少しで終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。