アラカンのつぶやき

心が折れた、久しぶりに泣きました。




おととい、夜遅くに娘が、このアパートにやってきました。
仕事が終わるのが8時過ぎで、こちらに着いたのは、10時過ぎていました。

夕飯を食べてこないことがわかっていたので、何が食べたいかをLINEで聞いてみました。

豚汁と、肉豆腐、卵焼きという返事がかえってきました。

この暑いのに、豚汁に肉豆腐?なんで~と思いましたが、よくよく考えてみるとこの三品は、家族4人で暮らしていたころ
よく作っていたものでした。

娘にとっては、お袋の味なんでしょう。

最近はもっといろいろな節約料理のレパートリーを増やしたから、娘があっと驚く簡単節約料理を作ってあげたかったのですが、結局、娘の希望通りのものを作りました。

久しぶりに三人で話す時間は楽しかったです。
娘と息子と三人で、暮らせたらどんなにいいだろうと思いました。

夫と同居中、いつも私たち三人は、肩を寄せ合っていました。
助け合って暮らしていました。

これからも助け合って生きていけたらと、ふと思いました。
でも仕事のこともあり、実現は難しいと思います。

昨晩、娘が帰ったあと、無性に寂しくなりました。
その寂しさに耐えなくては、乗り越えなくてはと思っていました。

夜、模擬試験だった息子が、また暗い顔で帰宅しました。

そしていつものごとく、弱音を吐き出す。

お金がなくて、本が買えなかった。

お金がなくて、昼食がまんした。

みんなみんな幸せそうに見える。
なんで、なんで俺だけこんなに貧乏なんだ。

(お昼代交通費は5000円持たせたのですが、髪の毛切るのにお金をとっておいたらしい)

貧乏に関する不満を言ったあと、

勉強なんてして何になる。
俺はもう頑張れない。
つらいと言い、泣き始めました。

つらいのは貧乏なことだけでなく、自分には支えてくれる父親がいないこと。
友達のように、塾へ行けないこと。
一人で勉強、孤独との闘い。
入試への不安。

そんないろいろな感情が押し寄せてきたのだと思います。

つらいと言って涙を流していました。

18歳の子が泣く。
相当つらいのでしょう。

その涙を見て、私も心が折れました。 そして一緒に、ワンワン泣いてしまいました。

二人で泣きました。

私も泣きながら愚痴をこぼしてしまいました。
仕事がつらいこと。
受験費用や大学授業料に不安があること。
夜遅くまで、ライティングの仕事をしていて、へとへとであること。

つらいのはお母さんだって同じだと言ってしまいました。

息子の前では、普通に明るく元気なお母さんを演じてきたけれど、もうなんだか心が折れてしまって・・・

先に泣き止んだのは、息子の方です。

「ごめん。
俺がんばるから。」

そう言い部屋に入りました。

私は、明け方まで、シクシクと泣いていました。
ウツウツしたら、目がはれていたし、心も重いままなので、今日は、仕事を突然休みしてしまいました。

そして、午前中、また泣きました。

心の中の重いもの、全部、涙で流しました。
すっきりしました。

やっと元気になりブログを書いています。

息子が一人前になるまで、私はがんばらないとならないんです。
がんばります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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