アラカンのつぶやき 老後を考える

8050問題深刻化 犯人は50代のひきこもり




川崎の悲惨な事件の詳細がわかってきました。
犯人の生い立ちを聞いて、あ~やっぱりと思いました。

両親に愛されて、普通に生きてきたら、こんな事件は起こさなかったと思います。
相当、鬱積した思いがあったのではないかと。

8050問題は深刻な問題になっています、この犯人も50代のひきこもりでした。

でも一緒に暮らしていたのは両親ではなく80代の叔父夫婦だったということで、本来の8050問題とはちょっと違いますが。

働かなかないで、ひきこもりがちだったそうです。
自分を認めてくれる人が一人もいない、かなり孤独だったのではないかと思います。

8050(はちまるごーまる)問題とは?


ひきこもりの長期化、高齢化から引き起こされる社会問題。主に50代前後のひきこもりの子どもを80代前後の親が養っている状態を指し、経済難からくる生活の困窮や当事者の社会的孤立、病気や介護といった問題によって親子共倒れになるリスクが指摘されている。引用コトバンク

友人の子供が何年かひきこもっていました。
つい最近アルバイトを始めたと喜んでいました。
その息子さんはまだ23歳ですので、まだまだ人生はいくらでもやり直せます。

でも50代だと難しいと思います。

友人がよく言っていた言葉は、生きていてくれるだけでいいというのと、外で事件を起こさないでほしいということでした。
家でひきこもる分には親がなんとか援助できるけれど、人に迷惑をかけるのだけはやめてほしいといつも祈っていました。

友人は、忍耐深く見守っていました。
母の愛が、息子さんに伝わったのか働き始めました。

8050問題はどう解決していくべきなのでしょうか。

今は、ひきこもり相談窓口や専門の機関があるようです。
ひきこもり支援施設もあるようで、そこで立ち直って就職した人もたくさんいるそうで、テレビで見たことがありますが、80代夫婦は、とても喜んでいました。

暴れる子供は怖いです。
私の息子も暴れた時がありました。
苦しいから暴れたのだと思います。

今、思うと家で暴れてくれたのでまだよかったです。

外で事件を起こされたら、息子の人生も私の人生も終わったと思います。

今回の事件で被害にあわれた方の心の問題も心配です。
周りの大人が、しっかり心のケアをして守ってあげてほしいですね。

8050問題は、いつ自分の身にふりかかるかわかりません。

今回の事件で、8050問題は深刻な問題になっていると思いました。
社会には深い闇があることを忘れてはならないとも思いました。

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