パート

退職6日め、ようやく気持ちが上向いてきました。




昨晩は、ひどい雨風で音もすごくて、なかなか寝付けませんでした。
ウトウトするんだけど、すぐに目がさめる、そしてまた仲が良かった同僚たちの顔が目に浮かび、寂しくてたまらなくなりました。

仲の良い同僚たちは、○○さんロス、寂しさが止まらないなんて言ってくれるけれど、一か月もすれば、そういえばそんな人いたねになるでしょう。
私もそうでした、何人も見送ってきたらから、わかります。

やめた同僚たちと、時々、街中で会うこともあったのですが、「まだ続けてるの?すごいわね」なんて言われました。
今度会ったら、「ついに辞めたよー」と報告します。

ようやく気持ちが上向いてきました。

日曜日なので、教会へ。
礼拝の後、祈りのリクエストを聞いてくれます。

ついにパート辞めました!と、辞めることになった流れを話しました。
さんざん、今までも悩みを聞いてもらっていたのですが、潔い辞め方に、みんな驚いていたようです。

「ひどいパートさん、そしてひどい店長だね」

「本社に訴えるべきじゃない?」

いろんな意見がありました、本社に訴える、それは私も考えました。
でももういいわーと、思ったのです。

クリスチャンでない読者さまから、メールをいただいた中に、神様は見ている、裏切った人には、その報いが必ずあるからと書かれたものがありました。
本当に私もそう思いました。

「敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい、悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい」
聖書の言葉です。
なかなかできないことですが、私は、店長と裏切ったパートさんのために祈りました。

怖い言葉かもしれませんが、復讐は神様がしてくれます。

私は、もう後ろを振り向かないで、前をみることにしました。

「辞めてよかったと思える日が必ず来るから」と、牧師には、「心の傷の癒し、良い転職先が与えられるように」と祈っていただきました。

教会の仲間は、少し休んでリフレッシュすることも必要だよと助言してくれました。
GW、寂しいんだったら鎌倉でも行く?と誘ってくれた仲間もいたけれど、鎌倉は、連休中すごい人出だと思うので、お断りしました。

ようやく普段できないことをして、ゆっくり過ごそうと思えるようになりましたが、連休明けには、やってみたかった仕事の面接も予約しました。
そこで決まれば、社会保険に加入ができるかもしれません。

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