仕事の帰りに商店街をウロウロしていたら、見たことのある女性に出会いました。
もしかして○○さん?
マスクをしていると、人相が変わってしまう人もいるので、もし人違いだと困るので、ジッーと見ていたら、向こうも見ていました。
○○さん、久しぶり~と向こうから話しかけてきました。
やはり3年前に介護離職した元同僚でした。
介護離職した62歳の元同僚
彼女がやめて、もうすぐ3年になります。
ちょうどコロナが流行り出した頃に、母親の介護のためにパートを辞めていったのでした。
10年くらいは一緒に仕事をし、同い年だったので、やめた後はとっても寂しかったのです。
よく母の話をしていたので、どちらからともなく母親の話題になりました。
元同僚のお母さまは、施設に入られて、もう介護は必要なくなったということでした。
92歳、認知は始まったけれど、まだ元気だそうです。
一方、私の母は87歳で、おととし亡くなったことを伝えると、辛かったね、大変だったねと言ってくれました。
年金生活に突入していた元同僚
母親の介護を終えて、また働きに出ているのかと思ったら、そうではなくて、年金を繰り上げ受給して、今は年金生活なんだそうです。
元々、一緒に働いていた時からの腰痛もちだったのですが、現在は腰が痛くて、働くことはできないということでした。
驚いたのは、見た目がすごく老けてしまったこと。
髪の毛はボーボーで、半分以上は白髪になっていて、かなり太ったかも。
パートで働いていたころは、ちゃんと身なりを整えている人だったのに・・・
やっぱり働いていないと身なりも気にならなくなっちゃうのかな?
これは人にもよると思いますが。
ちなみにご主人は、アパートを経営していて老後の心配はなく、彼女の年金は9万円で、好きなように使っていいのだとか。
同じ62歳で、すでに年金生活。
うらやましいような、私はこれでいいのだという気持ちと、いろいろな感情がこみあげてきました。