老後の暮らし

満員のバスの中でののしり合う高齢者、これこそ老害・・・




昨日、最寄り駅まで向かうバスは、満員でした。
8割が高齢者だったような。
横須賀でバスに乗ると、ほぼ高齢者だと、よく娘が言ってました。
確かに、横須賀は高齢化してるかもしれません。

横須賀には、はつらつシニアパスというのがあって、半年間バスがどこへ行くのも、乗り放題になるパスポートがあります。
半年で19500円で、70歳から購入できます。

72歳の知り合いに、これを買ってからどこへ行くのもバス、家にいるとむしゃくしゃするので、毎日バスででかけてると聞いたことがあります。
こういう方が多いのかもしれないです。

満員のバスの中で、ののしり合う高齢者。

昨日乗ったバスの中で、突然お爺さんがどなりはじめました。
後ろに座っているお爺さんの足がふれたようです。

「気持ち悪いな~さわるんじゃないよ」

「なにぃ?この野郎、気持ち悪いのはおまえの方だよ」

「おまえがさわるから、悪いんだよ、謝れ」

「触ったって?ふれただけだろ?」

こんな感じで、ののしり合いはどんどんエスカレートしていきました。

周りの乗客たちは、みんな怯えた顔をしていました。
こんな時、片方がだまれば、喧嘩は収まるはず、それなのに、二人とも黙りません。

「くそジジィ」

「はげ!」

「なんだと?人を侮辱しやがって、俺を誰だと思っているんだ?」

「うるせーくそジジィ、デブ!」

私は、この喧嘩がどこまでエスカレートするかドキドキしながら聞いていました。
はげ?デブ?まるで小学生の喧嘩のようです。

片方のお爺さんが、弁護士よんで話つけるからな、いいか?とすごんだら、もう一人のお爺さんは、やっと黙りました。
それで口喧嘩は終了となったのですが、これこそ老害だって思いました。

満員のバスの中で、感情をむき出しにして口喧嘩。
いい大人がすることでしょうか?

気分が悪くなったのは、私だけではなかったと思います。
おまけに片方のお爺さんは、バスを降りた直後、車が行きかう大通りを、平気な顔して渡っていました。
危ないな~

認知症の初期症状に、怒りっぽくなるというのがあります。
怒りっぽくなる、感情を押さえられない、これも一つの老化かもしれないです。

明日は我が身、喧嘩を売られても、絶対にのらないで、無視するのが一番、黙るが勝ちと改めて思いました。
人に迷惑をかける老人にはなりたくないです。

毎日が発見ネットに連載しています。
今日は、苦しかった母子家庭時代編です。

よろしかったらご覧になってください。

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