世の中は、三連休、
私は今日も残業、足が棒のようになっています。
疲れました。
老後貧困は自業自得なの?
あるブログで、老後貧困は自業自得だ、ちゃんと貯金してこなかった自分が悪いのだという内容の記事を読みました。
厳しい意見だなと思ったけれどその通りだと思いました。
61歳の今、貯金ゼロの私。
年金は繰り下げ受給を選択せずに65歳からだと、3万円です。
年金5万円で暮らす紫苑さんより、さらに低い年金額です。
紫苑さんの本がもうすぐ発売になります。
着物が似合う紫苑さんは、貧困の匂いがまったくしないから不思議です。
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私は持ち家もありません、永遠に家賃がかかります。
これでどうやって生活していくのか?
答えは、生涯現役、死ぬまで働かなければならないってことです。
もう笑うしかないです。
老後貧困の原因、わが家の場合
わが家の場合、貧乏になったきっかけは教育費貧乏でした。
夫の年収が1000万円あった時代に、子供二人を私立小に入れてしまいました。
自営業の恐ろしさです。
夫の年収はどんどん落ちていきました。
1000万以上の年収が続くと思っていたのですが、最後は年収100万くらいになりました
貧困に苦しむようになっても、子供たちは、転校をすごく嫌がり、娘は小中高と12年間私立の学校に通いました。
息子は小中の6年間です。
私立の学費を計算してみたことがありますが、年間の学費が約100万なので娘の場合は1200万、息子の場合は800万とおおざっぱだけど、合計2000万でした。
現在大学4年生の息子は、現在奨学金を借りながら生活しています。
いっさい援助をしていません。
大学費用のために入っていた学資保険も、貧乏すぎて解約してしまいました。
母親として、たいへん申し訳なく思っています。
老後貧困の原因、夫の場合
別居中の夫は持ち家もあり、今も一人で住んでいますが、持ち家や車があると税金の支払いも大変だと思います。
子供たちの養育を拒否して、自分のためだけに生きている夫です。
お金が一番大事だった夫が、今お金に苦労して下流老人(69歳)になったのは皮肉な結果だと思います。
食べたいものも食べず、行きたい所にも行かず、ただ自分の持ち家を守るだけの生活になっていると思います。
夫が老後貧困から脱出するには、本当に家を売るしかないのです。
でもたぶん死ぬまで売らないと思います。
母、そして兄夫婦も老後貧困になった理由
これはもう、身の丈にあったマイホームを建てなかったからの一言につきます。
兄も自営業でした。
頭金はあったものの、一億円のマイホームを注文住宅で建てました。
そしてローンが払えなくなり、実家は売却されました。
母は実家を守りたい一心で、自分の老後資金をすべてローンにつぎこんでしまいました。
やっぱり老後貧困は、自業自得でしょうか。
人生何が起こるかわからないということも実感しています。
もちろん、自分の老後がこんなふうになるなんて思っていませんでした。
でも、夫との結婚生活は23年でしたが、今の方が幸せです。
お金がなくても、時間の贅沢があります。
働ける職場があります。
守るべき家族がいます。
子供たちには、貧困の連鎖を断ち切り、せめて普通の生活をおくってほしいと思っています。