おひとり様の老後

時代に流れについていけない67歳、本当は優しい人。




今日も早朝5時に目が覚めました。
ベッドの中で、聴くドラマ聖書を聴いていました。
聖書はとても難しい本なので、ドラマ仕立てになっていると頭に入ってきます。

午前中は、30分歩いて教会へ行ってきました。
空気がとてもさわやかでした。

職場には60代70代のパート仲間がたくさんいます。
最高年齢は73歳、とても元気な方です。

時代についていけない67歳のパートさん

彼女は、私と同じサービスカウンターとレジ、そして品出しを担当しています。

私はサービスカウンターの仕事の中で、一番苦手なのがラッピングです。
商品券やビール券など四角いものは、なんとかマスターできたのだけど、ご進物用の果物の包装がすごく苦手なのです。
なんどか、67歳のパートさんに助けを求めました。

「自分の仕事なんだから、自分でやれ」と冷たい言葉で、拒否られていたのです。
冷たいな~と心の中で思いながらも、そうだよね頼ってばかりでは、だめだと思ったものです。

誰にでも、苦手なことはあります。
67歳の彼女は、レジ業務が苦手なのです。
レジって、簡単なようで、奥が深い。

商品を打ち込むのは簡単なことだけど、支払い方法がどんどん進化しています。
ペイペイなどのコード払い、クイックペイやPASMO払い、一つ一つの操作は簡単でも併用払いが難しいのです。
それが覚えられられない60代はけっこう多いのです。

ある日、わからなくてオロオロしていた67歳のパートさん。
お客さんがイライラしはじめて、私に助けを求めてきました。

助けてくれなかったんだから、助けない、そんな黒い思いもあったけれど、私はすぐにやり方を教えに行きました。
私は困った時はお互いさまと思っていて、パート仲間で助けあうべきだと思っていたからです。

先日、果物を大量にもったお客様がラッピング依頼にきました。
えーこれどうやってラッピングするんだろうと青くなっていたら、67歳のパートさんが救世主のように現れて、ササっとやってくれたのです。
彼女はラッピングがすごく上手、プロです。

レジの進化についていけないとぼやく67歳のパートさんは、年金だけではやっていけずに働いている一人です。
本当は優しい人なんだって思いました、今後は助け合ってやっていきたいです。

60代向けに、二冊のムック本が発売されました。

私の妹はこちらを買ったそうです。

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60歳はまだまだ若く、これから何を始めていいかわからない人にはこれが参考になると思います。
私の場合は、54歳で始めたブログが生きていく張り合いになっています。
こちらのムック本、87歳の多良美智子さんのページもあります。

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