今日は、忙しいかなと思っていたけれど、そうでもありませんでした。
お天気が良かったので、みんなどこかへ遊びに行ったのでしょうか。
このブログでも、何回か記事にしてきましたが、私と同い年の61歳の男性がいます。
60歳で定年退職し、再雇用でシルバースタッフとして働き始めました。
老化が進む61歳ですが、いつも冗談をいいながら助け合って仕事をしています。
その男性がここ10日間ほど、お休みしています。
61歳のガンサバイバー、身体がとてもきつそう
40代の時に、大腸がんを患い大手術をして生還、その後は人工肛門を付けています。
本人は、匂いを気にしていますが、今まで一度も匂いを感じたことはありません。
消化が悪いものなど、食べれないものも結構あるそうで、飲み物も冷たいものはNG。
とても気をつかっています。
「70歳まで頑張る。」と私が言うと、「俺は65歳が限界だな」という返事がかえってきました。
65歳まで、あと4年あるけれど、もう限界なんだろうか。
このスーパーで働き始めたのは、2007年、息子が小学一年生の時でした、今は大学3年です。
たくさんの歳月が流れていきました。
6月で、丸14年になるけれど、本当に何人もの同僚たちを見送ってきました。
亡くなった方も4人います。
その中には、40代で突然死した上司もいます。
スーパーの仕事って、楽なようだけど、わりと過酷です。
特に上層部の人たちは、数字を求められます。
コロナ特需が終わり、売り上げは落ち着いてきました。
親の介護で離職していった人たちもたくさんいます。
長年ともに働いた人が去っていくのは、たまらなく寂しいです。
同い年のガンサバイバーの男性は、両親の介護もしています。
そして奥さんからは65歳まではガンバレと言われているそうです。
本人を見ていると、本心はもう引退したいんだろうなと思います。
私としては、まだまだ一緒に働きたい気持ちでいます。