終活

風のように旅立ったブロガーさん、私の最期もこうでありたい




今日は身体がだるくて仕方ない。
昨日の疲れかも。
気持ちは50代のままでも、身体はどんとん老いていく。
こればっかりは仕方ないこと。

時々、一人で風のように旅立ったブロガーさんを思い出します。

私より少し年上のブロガーさんでしたが、同じようにバツイチおひとりさまと境遇が似ているので、いつもブログを拝見していました。
その方が旅立たれたのは2019年、コロナ流行の前の年です、もう3年近くたちます。

風のフェリシアさんのブログです。
まるで時が止まっているかのように、ブログはそのままになっています。

トップページ - ひとり朽ちる
おひとり様シニアのひとり言。

当時、更新がされなくなり、コメント欄を拝見した所、亡くなっていたことを知りました。
いつも風のフェリシアさんを励ましていたブログ仲間の方が報告されていました。

いつもいつも前向きな記事ばかりで、ガンとの壮絶な戦いをされていたにも関わらず、不平不満は一切書かれていなかったように思います。

おひとりさまの最期のお手本となるようなブログでした。

その中でも印象に残っているのは、ひとりで朽ちるというのは、本で読むよりもこんなに大変だとは思わなかったという記事です。
がんの抗がん剤治療をやめ、死への準備を粛々とされていた様子も書かれていました。

死の直前まで、自宅にいらしてワンちゃんの世話をされていたのですが、最後はちゃんとワンちゃんの里親を探して、見届けていました。

腹水やむくみがある中でも、ブログを更新されていました。
痛かったと思うし苦しかったと思います。

確か、娘さんも息子さんもいらしたと思いますが、最期はお子さんたちに迷惑をかけることもなく、ひっそりと旅立たれました。
ひとりで朽ちると決め、粛々と死の準備をして旅立った風のフェリシアさん、本当に立派なおひとりさまの最期だったと思います。

私もこうでありたいと思います。

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