終活

60代 終活のすすめ、わが人生に悔いなし




おととしだったか、友人のご主人が60代で急逝しました。
とても仲が良い夫婦で、二人とも元気で健康そのものだったのです。

死因は、庭の木の手入れをしていて、木の上から落ちて首の骨をおってしまったのです。
救急搬送されて、意識がないまま翌日にはあの世に旅立たれました。

60代のご主人、まだ終活をしていなかったそうです。

身体は健康だったし、まだ60代、自分の死なんて考えたことがなかったと思います。
友人はご主人が突然亡くなって、いろいろな手続きに超大変そうでした。

まずは遺産相続、こちらは司法書士か弁護士に依頼。
そしてお墓、これが問題。

本人が生存中は、海か山に散骨してくれと話していたそうですが、終活もしていないし、もちろんエンディングノートもありません。
どうしていいかわからなかったのですが、結局はお寺の納骨堂を選択し、そこで眠っておられます。

友人には未婚の長男がいますが、友人も長男もその納骨堂に入ると決めたそうです。
話をいろいろ聞いて、終活が、いかに大切なのかがわかりました。

60代で終活をおすすめする理由

私も終活を始めるのは70代でいいかなくらいに思っていましたが、それでは遅いかなと。
脳も身体もどんどん衰えていくので、60代のうちに終活をスタートするのが一番いいと感じています。

終活は、残された人たちのためであり、残された人が困らないようにすべてを記録していくべきだなと思いました。

エンディングノートを書こうと思っています。
なかなかおっくうでしたが、まずはエンディングノートを買うことから。

エンディングノート、今は書店にもそのコーナーがありいろいろな種類のものが売っています。
わざわざエンディングノートを買わなくても、普通のノートに書いてもいいと思います。

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60代の終活、エンディングノートを書く

エンディングノートに書くと決めていること
・お葬式はやらないで、教会でお別れの会をやってほしい。
・夫と同じお墓には入りたくないので海に散骨か樹木葬にしてほしい。
・遺産はたぶんないので、相続するものはなし
・副業に関する収入の預け入れ先
・負債(借金)があるので、相続放棄してほしい。
 (死ぬまでには借金返したい)
・延命治療は希望しない

いろいろあったけれど、わが人生に悔いなし

ⅮVでモラハラな夫と結婚して、子供たちにはたくさん迷惑をかけてきました。
やはり仲の良い夫婦ではなかったので、子供たちの心にたくさん傷を負わせてしまったと思います。
貧乏で、いろいろな我慢もさせてしまったし。

でも私は、今が一番幸せです。

夫と同居中、波乱万丈の日々にいつも夢を描いていたこと。
・いつか子供たちと、2DKくらいのアパートで暮らしたい。
・娘と旅行に行く
・NSP中村貴之さんのライブにいく
・毎日、お風呂に入る
・お風呂上りにアイスコーヒーを飲む
・仕事の帰り道、時間を気にしないで寄り道できる
・時間を気にしないででかける
・好きな時間に寝れる
・自分の部屋を持つ

すごく些細なことですが、こんな些細なことでさえできなかった夫との暮らしでした。
自分のやりたかったこと、全部叶っていました。

先日、モデルナワクチンの副反応に苦しんでいた時、いつ自分の終わりの日がやってくるかは本当にわからないって、実感しました。
億劫がっていないで、ちゃんと書き始めなければと思っています。

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