おひとり様の老後

永遠に続くものなんて何もない、生きがいを失った60代女性どうしているか




今日は、朝起きたらすごい雨。
レインブーツはいて、レインコート着て私にしては重装備で家を出ました。
だけど、途中で雨も止んでいて、すぐに青空が広がりました。

今日はNSPの中村さんの葬儀が行われたようです。
中村さんは、もう空へのぼっていっちゃいました。泣

昨日は、NSPのファンの方が、たくさんブログに訪れてくださいました。
圧倒的に60代の方が多いのではないかと。

NSPのファンって、とても仲が良くて、N友と呼んでいます。
私は、いつも一人でライブに行っていましたが、一人だけN友さんがいます。

NSPのコンサートに行くことが、生きがいだった60代後半の女性です。

知り合ったのは、鎌倉の歐林洞というライブハウス。
席が隣同士になって、お互い一人だということで、おしゃべりに花が咲きました。

その方は、東北のある地方から夜行バスに乗ってきたのだという。
普段は、清掃のパートをしているおひとり様ですが、清掃のパートの苦労話をよく聞かされました。

NSPの中村さんのライブに行くことが生きがいで、そのために頑張って働いているそうです。
私も同じでした。

その女性とは、連絡先などは交換せず、一年に一回きり、鎌倉の歐林洞で会う仲でした。
3年連続会いましたが、最後に会ったのは2019年。

「また来年ね」と言ってお別れしたのですが、その来年は来ませんでした。
コロナウイルスで世の中がガラッと変わってしまったからです。

2020年、ライブはことごとく中止。

その上、コロナの影響で、ライブハウス兼洋菓子店だった鎌倉の歐林洞は、閉店してしまったのです。
これはとてもショックでした、NSPの中村さんも閉店を知り、寂しいですとHPに書かれていました。

永遠に続くものなど何もない。

最近、そんなふうに実感するようになりました。

中村さんのライブも、スリーハンサムズのコンサートも、永遠に続いてほしいって思っていました。
永遠は無理にしても、あと数年は続くってあたりまえのように思っていたし。

コロナでガラッと変わってしまった世の中に、あたりまえの生活がどれだけ感謝なのかもわかりました。
私の生きがいだったライブへ行くという楽しみは、突然閉ざされてしまったのです。

そんなことから、これからは一日一日をもっと大切に、そしてもっと楽しもうと思います。
私だっていつまでも元気でいられるとは限らないし。

NSPが生きがいだと話していたN友さんに、もう会う術はありません。

北国で清掃のパート頑張っておられるでしょうか。
きっと中村さんの訃報を聞き、私のように悲しみの渦の中にいると思う。

他にも好きなフォーク歌手がいると言ってたので、そちらを応援してどうか元気でいてほしい。

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誰かを好きになって、応援するのって身体にもいいし、精神的にもいいそうです。
推しがいると、それだけで生きる気力がわいてきたりします。

私の推しは、三浦春馬さんと中村貴之さんでした。
コロナ禍の二年で二人ともいなくなっちゃうなんて・・・

今後の推しは、自分の孫です。
今週は、孫に癒されに行ってきます。

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