一人暮らしをスタートさせて、二カ月半、やっぱり寂しいと思う時間はたくさんありました。
これはもう慣れるしかありません。
一人は寂しいですが、仕事に関してのストレスはあっても、家庭のストレスは全くなくなりました。
息子と二人暮らしの時は、よく一人になりたいって思ったものです。
別居してすぐは、高校生男子とワンルームで二人暮らしです。
よく暮らしていたなと今は思います。
いろんなことに気をつかったので、家は休む場所ではなかった。
それでも、夫と同居していた地獄の時代に比べれば、天国でしたけど。
息子と暮らしていて、ストレスのピークは息子の浪人時代です。
塾へ行くお金がないので、自宅で勉強していた息子は一日中アパートの部屋にいて、一人になる時間というのはまったくありませんでした。
貧困にあえぐ母子家庭という言葉がぴったりな暮らしをしていて、浪人でもバイトをしていました。
そしてうつ病になった息子、お先まっくらな時期があったのです。
ある日の朝、右目のまぶたがお岩さんのように腫れてしまいました。
朝起きて、目が明かない。
鏡を見て、ゾッとしました。
お岩さんだ!
泣いたわけでもないし、目をこすったわけでもないのになぜ?
原因はストレス?
息子も、私の顔を見てびっくり。
「ど、どうしたの?早く病院へ行きなよ。」
息子にせかされて、眼医者へと急ぎました。
目をひっくり返して診察。
「これはひどいな!重症のアレルギーだよ。」と言われました。
私は、アレルギーになったことは一度もないと先生に伝えました。
こんなに急激に悪くなっているのは、環境が変わったとかストレスとかが原因だと。
環境は変わっていないのに。
ならばストレス?
ストレス解消も何もしていませんでした。
そして大きなストレスの原因は、息子の受験。
お金がないからと国立を目指していた息子は、自宅で勉強してその孤独感とプレッシャーにおしつぶされそうになっていました。
もしかしたら私立大になるかも、そんな息子を見ているのもけっこうつらかったです。
そしてアレルギーの原因、アレルゲンはもしかしたらカビなのではないかと考えました。
日の当たらないアパートで、冬でも湿度は70パーセントあり、すぐにカビだらけになりました。
私と息子が母子家庭を解消し、一人暮らしを始めたのもこのカビが原因。
息子の身体に異変が起きました。
アレルギー性鼻炎です。
もう限界だ!と息子が言い出し、トントン拍子に二人の引っ越し先が決まりました。
一人は寂しいけれど、ストレスがなくなり、今は目のアレルギーも落ち着いています。