認知症

認知症の始まり?一万円を落としても気が付かない高齢者




日に日に秋らしくなってきました。
日に日に脳と身体の老化がすすんでいる気がします。
とにかく無理をしないって心がけています。

今日、職場のスーパーで、いつもいらっしゃる高齢のお客様が一万円を落としました。

認知症の始まり?一万円を落としても気が付かない高齢者

私の目の前で一万円を落とされたので、ひろってあげました。
落としたこと全く気が付いていないようでした。

10分後、今度はサッカー台の方で同じお客様がまた一万円を落としました。
80代後半の男性です。
もしかしたら認知症が始まっているのかもしれないって思いました。

なぜ買い物終了後もお財布をいじっていたのか、意味がわかりません。

私の職場のスーパーは高齢のお客様が多いのですが、わりとお金をよく拾います。
ある時は封筒に入った10万円を拾いました、そしてある時は小さくたたんだ3万円を拾いました。

忘れ物ノートに記入し保管してあります。
お金というのはだいたいが持ち主が現れません。

たぶん落としたことにさえ気が付いていないからです。

ノートに記帳し、ある程度の間金庫に保管して、落とし主が現れない場合はすべて警察に提出します。
落ちていた一円もノートに記入しすべて警察に届けます。

持ち主が現れるのは、一番がスマホ、そして次にお財布です。
お札というのは落としても気が付かないことが多いのかもしれまさせん。

認知症の始まり、小銭が出せなくなる

認知症の序章として、次に小銭を出すのにもたついてしまうということがあります。
指先の感覚も衰えていき、ササっと出すことができなくなります。

私の認知症の母のお財布もいつも小銭があふれていました。
小銭を出すのにもたつくようになり、いつもお札を出していたからだと思います。

・小銭を出すのに時間がかかる
・他のスーパーのポイントカードを出す
・ポイントカードがどれだかわからない

これもよくあることです。

先日は、光熱費の支払いを済ませた男性が、一時間ほどして奥さんと共にもどってこられました。

おつりをもらっていないとおっしゃる。
正しく言うと、おつりをもらったかを覚えていないということでした。

この件は私がはっきりとおつりを渡したのを覚えていたので、対処できました。
それでももらっていないと言い張るお客様はレジを閉めてお金の収支を確認したり、防犯カメラで確認したりします。

万引きも多いので、スーパーのあらゆる場所に防犯カメラが設置してあります。

奥さんは旦那さんに任せて失敗だったとおっしゃっていました。
たぶん他の日常の生活でも物忘れがひどくなってきていると感じていたからではないでしょうか?

金銭の出し入れが、おぼつかなくなってきたら要注意です。
このお客様大丈夫かしら?と思っていたら、突然来なくなってしまう。
これもよくあることです。

私は今の所大丈夫ですが、最近の支払いはだいたいカードかpaypayで済ませています。

買い物できるうちが花だとあるお客様がおっしゃっていました。
本当にそう思います。
いつかは自分で何もできなくなる日がくるかもしれないのです。

タイトルとURLをコピーしました