熟年離婚

DV男との結婚は失敗だったけど、最後は笑って過ごしたい




朝から雨、午後から晴れ間がさす。
最近多いですね、このパターン。

最後は笑って過ごしたい

どなたかのブログのサブタイトルでした。
波乱万丈の人生だったからこそ、これからの最終章は笑って過ごしたいって私も思っていたので、「あ、同じだ!」と思いました。

結婚はギャンブルだと誰かが言っていたけれど、本当にそう思う。

結婚してみないとわかりません。
私は新婚旅行先で夫のモラハラを知りました。
もう目の前がまっくらになった。

なんて人と結婚してしまったのだろう?って。

DV男との結婚で人生が狂った・・・

夫は、釣った魚にえさはやらない典型的な人です。
新婚旅行に行くまでは、お互い仮面をかぶってつきあっていたのかも。
逃げらないように必死だったわけです。

新婚時代から暗雲が立ち込めていた私の結婚生活。
そしてすぐに妊娠。
今度はお腹をボコボコなぐられたり、けられたりと、私の身体はいつもあざだらけ。
何回も実家に逃げたり、友達の家や妹の家に避難したり。
とにかく逃げ回っていた時期がありました。

私ががまんすれば夫は変わるだろう、何度もそう思いました。
子供が小さい時は幸せな時間もたくさんあったし。

でも本質はモラハラでDV男だったのです。

暴れてしまう自分がわからない、抑えられない。
夫はそんなこともよく言っていました。

私と結婚する前は、父親にあたっていたようです。
誰かを攻撃していないと自分を保てない、そんな弱い人間だったのではないかと思います。

二階の住人は年金暮らしの80代夫婦、朝から怒鳴り声がする
このアパート、どこにどんな人が住んでいるのかよくわかりません。 全部で8世帯のはずです。 わかっているのは真上に住んでる80代夫婦と隣の新婚さん。 新婚さんは奥さんがお腹が大きくなったのが昨年のはじめごろで、それっきり...

80代になっても奥さんに怒鳴り続ける人もいます。
この方も実は弱い人間なんじゃないかと思うのです。

弱い犬ほどよく吠えるっていうヤツです。

DV男との卒婚

離婚には応じてくれないので卒婚を選びました。
生活費、養育費、慰謝料すべてなしです。

卒婚して大大正解です。
おだやかな毎日です。

ビクビクして過ごしていた日々がうそのようです。

秋には還暦を迎え、あと何年生きれるかはわからないけれど、人生の最終章は笑って過ごしたいです。

娘も息子もこんな家庭で育ったわりに、とても素直な子に育ったと思う。
それが本当に感謝。

あの夫と結婚しなければ、子供たちにも会うことはなかったので、やはり夫と結婚してよかったのだと思っています。

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