このアパート、どこにどんな人が住んでいるのかよくわかりません。
全部で8世帯のはずです。
わかっているのは真上に住んでる80代夫婦と隣の新婚さん。
新婚さんは奥さんがお腹が大きくなったのが昨年のはじめごろで、それっきり姿を見なくなりました。
たまに旦那さんをみかけるけど、どうしたんだろう。
二階の住人はたぶん年金ぐらしの80代の高齢のご夫婦です。
とにかく朝が早い、朝5時ごろから旦那さんの怒鳴り声が聞こえてきます。
もしかしてDV男なのかも。
引っ越してきたばかりの頃は、その怒鳴り声が怖くて仕方なかったです。
夫のことを思い出してビクビクしていたのです。
これは娘にも言えることで、大きな声にしばらくの間怯えていたらしい。
男性の大きな声が怖いというのは、やはり心の傷になっていたと思います。
私も娘も、今はもう怖いとは思わなくなったけれど、心の傷というのは癒されるのに時間がかかります。
私が本来の自分を取り戻すまで、別居直後から3年くらいかかりました。
二階の住人の80代の奥様が、本当に可哀想だと思います。
朝5時から怒鳴られて、一日中旦那さんに服従して、これで一生を終えることになるのかもしれないし・・・
腰が大きく曲がって、やっと歩いている姿を何回かみかけました。
今こうしてブログを書いている最中にも、怒鳴り声が聞こえてきました。
典型的な亭主関白なのでしょう。
昭和初期の生まれの男性って、こんなタイプが多いのかもです。
女はだまって三つ指ついての世界です。
二階の奥さんはもう80代の半ばな感じなので、人生をやり直せないと思います。
先に旦那さんがいなくなる可能性もゼロではありませんが。
高齢の夫婦でも、仲良くしていらっしゃる方もたくさんいます。
結婚して、選んだ相手によって人生は決まってしまいます。
私は今度生まれ変わったら、優しい人と結婚したいです。