おひとり様の老後

パラサイトシングル、結婚しない子供と親の気持ち




パラサイトシングル、結婚しないで実家にいる若者が増えています。

ひと昔前は、結婚するのがあたり前の風潮がありました。
現在は結婚できないのでなくて、あえて結婚をしないという選択をする人が増えているのだそうです。

その理由として
・結婚しなくても食べていける
・結婚という制度に縛られたくない
・一人でも楽しく生きることができる時代になったなどがあげられます。

パラサイトシングルとは?
学卒後も親に基本的生活を依存しながらリッチに生活を送る未婚者。まるで親を宿主として寄生(パラサイト)しているように見えることから、1997年に山田昌弘(筆者)が使い始めた言葉である。
親に家事を任せ、収入の大半を小遣いに充てることができ、時間的・経済的に豊かな生活を送っている。また、結婚すると生活水準が下がることから、結婚への動機づけが弱まる 引用コトバンク

職場のスーパーでも結婚をしていない20代、30代が結構います。
親の介護で結婚をあきらめたイケメンフリーターの青年はいつの間にか32歳になっていました。
親の犠牲になった形ですが、一生スーパーでフリーターとした働くとしたら結婚は難しいと思います。

また性格のいい癒し系の女子27歳がいますが、結婚はしないと断言しています。
男性に興味がないと本人は言っていて、興味があるのは動物です。
動物と言っても変わっていてへびやトカゲなどの珍獣で、昨日もへびを3万円で購入したと聞きびっくりです。
そういう珍獣女子が増えているそうです。

パラサイトシングル、結婚しない子供と同居する親の気持ち

珍獣女子のお母さんは私と同い年の59歳ですが、結婚をしない娘とすごく仲がよくて、いつも一緒にでかけています。
結婚をしろ!とか孫の顔がみたいとか全く言わないそうです。
夜は親子で晩酌して、嫁にいったら寂しいからこのままでもいいと思っているみたいです。

これも時代が変わって、親の気持ちも変わってきたのかもしれません。
何がなんでも結婚してほしいという親は少なくなっているのかもしれません。

わが家の場合、娘は来年27歳で結婚適齢期ですが、焦ってへんな人と結婚して苦労するくらいなら、結婚をしない人生もありかなと思います。

昔と違って、子供が結婚しないとやきもきする親も少なくなったのかもしれません。

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