今日も息子の帰りは遅く、一人ご飯を食べ終えました。
もうすっかり一人ご飯にもなれました。
今まで、何回か記事に書いてきましたが、仲の良い50代同僚の話です。
息子さんが交通事故で意識不明の重体になったのは今年の2月のこと。
普通に歩道を歩いていて(朝出勤時)後ろからきたバイクにはねられるという事故でした。
運悪く、頭を強打してしまい意識不明、そして脊髄損傷の大けがを負ってしまいました。
50代の同僚は、その後復活したのですが、またまた心労で倒れてしまいました。
その50代同僚、お子さんが6人もいるのです。
事故にあったのは、その中で一番溺愛していた長男でした。
長男さんは職場のスーパーに何回か買い物にきましたが、イケメンの好青年でした。
あの長男さんが、事故にあい、もう一生歩くことができないなんて・・・
本当に人の人生というものは、いつどうなるかわからないものです。
長男さんは、いつか歩けるようになると信じて、今もリハビリを続けているそうです。
でも実際の所、脊髄損傷から歩けるようになるのは奇跡に近いと思います。
50代同僚は、最初は病院に付きっ切りで看病し、退院したら長男の介護です。
職場ではいつもため息をついていました。
そして今度は本人の血圧が高くなり、心不全の疑いがあるということで入院しちゃいました。
・長男は車椅子生活に。
・次男は今春大学を卒業したのに、就職せずにフリーター。
・長女、次女もフリーター
・三女が今年就職
・四女は4月に高校生になりました。
家は数年前に建てたばかりで、多額のローンが残っていると話していました。
なのでその同僚は、どんなに大変でも働かなければならないそうです。
大家族石田さんちもそうでしたが、子供が多いと多いなりにいろいろあるのだと思いました。
長男さんは、車椅子で職場復帰をはたしました。
働ける環境にあったことは、良かったと思います。
50代同僚にはゆっくり休んでほしいと思います。
高齢者の交通事故、多発しています。
交通事故というのは、本人だけではなく家族の人生をも狂わせてしまいます。
そして普通に生きていても、いつ巻き込まれるかわからないのです。