東日本大震災から、もう8年になります。
3月11日が近づくと、あの日の映像が映りだされます。
突然の地震、そして津波。
愛する家族を失うという試練から、どう立ち直り、どう生きたのか、想像できない苦しみだったと思います。
試練は突然やってきます。
普通に平凡に暮らしていた人々を襲った大きな試練。
家も家族も失うなんて思ってもみなかったと思います。
生きていればいろんなことがあると、最近つくづく思います。
職場の同僚を襲った大きな試練
先日この記事に書きましたが、50代同僚の娘さんが交通事故にあったという話です。
最初の電話では、「娘が交通事故で危篤」と泣きながら連絡がきたそうです。
「危篤?うそでしょ」と、同僚の誰しもがそれを信じませんでした。
信じたくありませんでした。
その50代の同僚は、あまりにも災難が続いていました。
・二年連続で、旦那さんが倒れる。
心不全と、心筋梗塞で。
今度倒れたら命が危ないと言われています。
・娘さんが部活中にけが、右腕を骨折する
・同僚自身の胃に穴があき、手術を受ける
・お姉さんが急死する
このようなことが、ここ3年の間に起こっていました。
それで、職場の仲間は、厄除けをした方がいいのでは?とお祓いをすすめました。
50代同僚は、家族を引き連れて、川崎〇師に厄除けに行きました。
「厄除けしたからもう大丈夫、バリバリ働くから」と言ってた矢先の交通事故でした。
職場の仲間は、信じていませんでしたが、危篤というのは本当でした。
交通事故で、詳しい状況はわかりませんが、娘さんは危篤を乗り越え、数日で意識がもどったそうです。
脳挫傷ということでした。
意識はもどったものの、身体はどこも動かないということで、長期の入院になるということでした。
そして50代同僚も、しばらくお休みをするという連絡がきました。
神様は乗り越えられる試練しか与えないという聖書の言葉があります。
この50代の同僚は、あまりにも試練が多すぎて、気の毒です。
神様、なぜ私ばかり?と思っても仕方ないですよね。
もし私にこのような試練が連続でおこったら、耐えられないだろうと思います。
50代同僚は、芯が強い人です。
いつもケタケタ笑う明るい人です。
仕事も誰よりも一生懸命にやっていました。
だからきっとこの大きな試練も乗り越えてくれると信じています。