超高齢化社会と言われています。
マスコミでもたびたび取り上げられていますが、年老いた親の介護をどうするか?
兄弟間で介護の押し付け合いが増えていると聞きます。
私たちも残念ながら、介護の押し付け合いをしています。
母を介護できないから施設に入れたのに、未だに兄や妹といざこざが絶えません。
昨日の記事に書きましたが、とにかく妹は、私や兄に何か一つでも協力してほしかったのだと思います。
母が入居したサービス付き高齢者向け住宅は、自分の周りのことは自分でできる方ばかりです。
そしてやはりお嫁さんとのいざこざが原因で、入居させられたという方が多いようです。
私はもう何回も、高齢者向け住宅に行っていますが、未だに老親に会いにきた親族に一回も会ったことがないのです。
不思議でした。
もう会いにも行かず、すべては施設にお任せということなのでしょうか。
妹はもともと情がある人でした。
母に会いに行かなくてはかわいそうだという思いから、兄や私に強要していたのだと思います。
私に攻撃的なlineをしてくるようになったので、少し距離を置こうとしていた矢先、妹から電話がありました。
本当は話したくないけれどいやいやでました。
妹は泣いていました。
妹は私におくった攻撃ラインを兄夫婦にしていたのです。
介護は兄妹間で協力しあうもの、自分はもう疲れた、押し付けるなといった内容だと思います。
兄嫁から電話がきたそうです。
兄嫁はすごいことを言ったそうです。
介護の押し付け合いをする私たちに、兄嫁が放った強烈な一言とは?
「今まで何度も言ったけれど、お義母さん大嫌いだから!もう二度と会いにいくつもりはないし。
お金かかってしょうがないから早く〇ねばいいのに。」と言ったそうです。
早く〇ねばいいのに。〇の中には何が入るかわかりますよね。
これは言ってはいけない言葉なのではないかと思います。
母が何をしたと言うのか・・・
妹はかなりショックを受けていました。
兄は、お嫁さんの言いなりになっています。
離婚はさけたいのだと思います。
早く〇ねばいいのにと言われ、妹は急に、母が憐れでかわいそうになったそうです。
私にも、今後はお母さんの世話は私一人でするからもう来なくてもいい。
遠いし大変だから、来なくてもいいからと言ってきました。
兄嫁から強烈な一言を言われ、妹は情のある優しい妹にもどっていました。
私は、妹のその言葉に甘えるつもりはありません。
月一回の通院介助は続けるつもりです。
将来、息子の嫁に、早く〇ねばいいのになんて言われたら、もう生きていたくはないだろうと思います。
母は、兄嫁にそこまで嫌われているのは知らないと思います。
でも先日、別れ際に、ポツンと言いました。
ピンピンコロリで早く逝きたいって。
母は母なりに子供たちに迷惑をかけているのがわかっていてつらいのだと思います。