熟年離婚のその後、現実は厳しいです。
私は、夫と別居してもうすぐ4年になります。
音信不通になってから、2年がたとうとしています。
(私の場合、離婚は成立していないので、熟年離婚ではなく熟年別居になりますが・・・)
50代のブロガーさんの記事を拝見すると、熟年離婚をした方をけっこうみかけます。
ある方は、熟年離婚後、キラキラとした人生をおくっています。
もう何年もブログを拝見していますが、どんどん変わっていきました。
私が、うらやましく感じるのは、芯の強さです。
めそめそした記事なんて見たことないです。
私にもその強さがあればと、何回も思いました。
今も、毎日キラキラと輝いた記事を発信されています。
熟年離婚後の生活を、自分の人生を楽しんでいるとても良い見本になっています。
もう一人の熟年離婚をした50代のブロガーさん。
以前記事にしました。
本当にしっかりされた方で、この方も芯が強いと思っていました。
自分をもっている、そして老後の設計までしっかりしていました。
すごいなと思っていたけれど、ストレスが原因でしょうか?
体調を崩されています。
夫と別れて、そのストレスからは解放されたけれど、今度は一人で生きていく覚悟が大きすぎて、頑張りすぎて、ストレスを抱えてしまったのでしょうか。
頑張りすぎはよくない。
申し訳ないけれど、そんなことを学びました。
熟年離婚のその後、現実は厳しく、生活は苦しいままです。
私の場合、とっさに飛び出し始まった別居です。
なので、ちゃんと準備をしてこなかったから、経済的に苦しいままです。
でも、精神的には、天国と地獄くらいの差があります。
パートを終えて帰宅する時、今は家に帰るのが楽しみでした。
自分の時間もたっぷりあります。
突然スイッチが入り、怒り出す夫がそばにいる。
それは大きなストレスでした。
いつもいつも夫の顔色を見て暮らしていました。
そのストレスからは解放されました。
熟年離婚その後、私は別れてよかったと、今は心からそう思います。
後悔しているのは、子供たちに心の傷を与えてしまったことです。
実の父親から、暴言を受け続けて、セルフイメージが低い大人になってしまいました。
自分に自信がないということです。
娘は26歳、息子は19歳だからまだ大人とは言えないかもしれないけれど、二人とも自分のことが嫌いだと言っています。
自分に自信がないという大きな心の傷が、いろんなことに影響を与えてしまっています。
もっと早く熟年別居すればよかったと思っています。