老後を考える

真矢ミキさんのブログから 今日、母が私を忘れていた




読者の皆様、こんばんは。

先ほど、ヤフーニュースで真矢ミキさんの記事を見ました。

真矢ミキさん、54歳なんですね。
びっくりです。

やはり芸能人は美しいです。

昨日の真矢ミキさんのブログ記事、タイトルは「何処かの貴方へ」に、お母様のことが書かれています。

真矢ミキ『何処かの貴方へ』
今日、母が私を忘れていた。今年で米寿を迎える母母の夫、私にとっての父が他界してから約14年が経つあの父が亡くなった夜から、母は少しづつ悲しみを忘れたいのか、現…

真矢ミキさんのブログから、今日、母が私を忘れていた

真矢ミキさんのお母様は今年米寿だそうで、88歳になるそうです。

あえて、認知症とは書かないそうですが、認知症の進行だと思います。

今日、母が私を忘れていたの言葉の裏に、衝撃と悲しみがにじみ出ているように感じました。

私の母も、日に日に認知症が進行しています。
認知症の進行を抑える薬を飲んでいても、薬はきかないのかどんどん進行しています。

私が、今一番恐れているのは、母が私を忘れる日、私が誰だかわからなくなる日がくるということです。

いつか訪れるだあろうその日、私は真矢ミキさんのように冷静でいられるだろうかと思いました。
たぶん、すごい衝撃、そして悲しいと思います。

できたらそんな日が来ないでほしいとも思います。

そんな私の母も、同じような経験をしています。
母の父親、私にとって祖父は心臓を患って入院していました。

ある日、突然、祖父は母のことを誰だかわからなくなってしまいました。

「あんた誰や?」

母のことも、母の姉妹のことも、みんな忘れてしまいました。

母は、その日、号泣していました。
私が20代の頃の話です。

今でも鮮明に覚えています。

真矢ミキさんのお母様も、父親が亡くなってから、その悲しみを忘れようとするために、認知症が進行していったようです。

私の母も、同じでした。

自分の一番身近な大切な人を亡くして、そうなる人は多いと聞きます。

私の母は、自分の記憶がなくなっていくことに、不安や恐れを感じていると思います。
認知症の進行は、本人が一番つらいのではないかと・・

真矢ミキさんのブログの最後に、母が思うままに、あたたかい日々を過ごしてほしいと書かれていました。

私も同じような気持ちです。

終の棲家であるサービス付き高齢者住宅で、穏やかな日を過ごしてほしいと思います。

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