読者の皆様、こんばんは。
今日は、冷たい雨が降っています。
息子は今日もバイトへ行きました。
最初はテレビとゲームを買うためにバイトを始めたのでした。
自分の部屋用にです。
浪人生がテレビ?ゲーム?!
何を考えているのかと思っていたのですが、自分で気が付いてくれました。
テレビもゲームも、すべて受験が終わってから買うことにしたそうです。
月7万くらい稼ぐそうです。
生活費をくれると言ってくれました。
浪人生にバイトをさせ、生活費をもらう?
いくら貧乏でも、そこまでさせたくないと思います。
自分のためにすべて貯金しなさいと言いました。
大学受験失敗は、貧乏だったから? 貧乏でも塾へ行かせるべきだったと今更、思います。
先日、息子の塾へ入塾の手続きに行ってきました。
そこで、その室長といろいろ話しました。
独学でよくここまでやったと言われました。
(褒められてるのかけなされているのかわかりませんでした)
息子が目指していた国立大は、県内でもトップレベルの子が行く大学で、一日10時間勉強してる子はザラだそうです。
息子も私も、大学受験を甘くみていました。
とくに私は、息子が大丈夫、合格するという言葉を言い続けていたので、簡単に合格できると思っていました。
そんな甘いものじゃないってことが、わかりました。
一番、後悔しているのは、貧乏だから塾へ行く余裕はないと、行かせてあげなかったことです。
お金がないお金がないと、息子を追い詰めていたような気がします。
息子は、何度も塾へ行かせてと懇願してきたのに。
センター試験は、そこそこの点数がとれました。
でも、息子はそこで力がつきてしまいました。
二次試験対策を全然やっていなかったので、二次試験のテスト問題をみて頭が真っ白になったそうです。
ちゃんと塾に行っていれば、こんなミスはしなかったと思うのです。
模試の判定からどこを受けるか、センター試験対策、二次試験対策。
全部、息子一人でやりました。
頼りになる父親もいません。
私は専門学校卒なので大学受験のことはさっぱりわからず。
高校も進学校ではなかったので、細かい指導はしてくれず、あげくは塾で相談してくれと言われました。
誰一人として相談できる人はいなかったわけです。
貧乏だから塾へ行かないは、大きな間違いだったと思います。
息子が、今回通いだした塾は週一回で、一科目月二万円です。
個別指導の授業を受けることになりました。
運がよかったのか、その講師が、息子の志望校の大学生でした。
国立大学の試験対策はばっちり聞けると喜んでいます。
週一回の授業のほか、自習室は毎日使ってもよいそうです。
そしてわからないことがあれば、すぐに聞きにいける環境だそうです。
塾の室長いわく、勉強して積み重ねてきたもの、だいぶ忘れているということでした。
まだ間に合うと言ってくださいました。
あらゆる助言もしてくださるそうです。
月二万円なら何とかなったのにと後悔しています。