母子家庭の暮らし

息子が国立大学にこだわる理由、浪人生になることを選んだ理由




読者の皆様、こんばんは。

冷たい雨の一日でした。

息子は、卒業式を終えたので、もう高校生ではないのだと思うと、ちょっと寂しいです。
春からは大学生という夢もはかなく消え、来月からはフリーター兼浪人生になります。

またまた厳しい一年になると思います。

弱い私は、また泣きました。

あれだけ頑張っていた息子を見ていましたので、神様はいないの?なんて思いました。

貧困母子家庭、お金がないと、夢をつかむことはできないのかと、失望の気持ちで泣きました。

私が泣くと息子は嫌がります。
落ち込んでいる私を見るのも嫌がります。

なので、泣くのはもうやめました。

息子が、もう浪人生として歩きだしているからです。

息子が国立大学にこだわる理由

やはり学費が安いことが一番です。
一年浪人しても、私立大学へ行くよりは全然安くすみます。

私立の理工系は4年間で500万円の授業料がかかります。
それをすべて、奨学金として借りるとなると莫大な借金を背負うことになります。

なので、私立大学へ行く気持ちは、全くなかったのです。

わが家が、貧困母子家庭でなかったら・・・と申し訳ない気持ちになりますが、息子が国立大学にこだわる理由がもう一つあります。

国立大学は、受験科目が7科目あり、本当に頑張って勉強しないと入れないということを実感したみたいです。

貧困でも、自分と同じような境遇で、苦労して入ってきた仲間が多いであろうという理由です。

そして、学園祭に行った時、自分と同じようなにおいがする学生がたくさんいたそうです。

眼鏡をかけた真面目そうな人。

(外見だけで判断してはいけませんが・・・)

息子が浪人を決めた理由

息子は結局、一つの大学しか受けませんでした。
どうしても入りたい学部に、すごいこだわりがありました。

やりたい研究があるのだそうです。

その夢を追い続けたいから。

だから一年浪人しても、その大学にどうしても入りたいみたいです。

そこまで強い意志をもっている息子を見て、応援しないわけにはいきません。

浪人生ですが、バイトをします

浪人生のバイトは、賛否両論がありますが、息子はアルバイトをすることにしました。

近いうちに面接に行くようです。

応募するバイトはスーパーの早朝品だしです。

品だしは、以前も経験済みなので、できるかと思ったようです。

でも朝6時からなんです。
家から30分くらいのスーパーです。

10時までアルバイトをして、その後は、時間を有効につかえます。
勉強の時間もたっぷりあると考えているみたいですが、どうなることか・・・

クラスメートの何人かは浪人を決め、息子の親友は、早々と予備校の申し込みをしたと聞きました。
息子は、今年も塾や予備校へは行きません。

独学で頑張るそうです。

今年、残念だったことは、二次試験対策が間に合わなかったことです。
もし塾へ行っていたら、塾の講師から、もっと早く対策をするべきだったと教えてもらえたかもしれません。

高校も進学校ではないので、センター試験対策も二次試験対策もまったくしてくれませんでした。

過去を振り返り、残念なことも、それを来年に生かすと話しています。

輝かしい慶応大学に入学してもこんな事件もありました。

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慶応大学に入学できたから、それで終わりというわけではありません。
この学生は公認会計士を目指して勉強していたそうです。
ついていけなくて悩んでいたとか。

父親は、とても厳しい人で、将来のことへもうるさく口をはさんでいたのかもしれません。

人生、何が起こるかどうなるかわかりません。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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