読者の皆様、こんばんは、
今日はひなまつりでした。
ちらし寿司の素を買ってきて作ろうとしたのですが、あまりにも疲れていたのでやめてしまいました。
(ただ混ぜるだけなのに・・・)
娘が小さい頃は、ちゃんとひなまつりパーティーをやりました。
あの頃は、一家離散になるとは夢にも思ってなかったんですけどね。
娘は覚えているのでしょうか?
娘は、小中高と私立の学校に12年間通いました。
息子は、中学まで、9年間です。
前にも書いたことがありますが、わが家は、本当に教育費貧乏です。
わが子可愛さに、教育費貧乏! 老後貧困まっしぐら・・・
二人で2000万円は使ったと思います。
あのお金があったら、今後、息子に奨学金を借りなくてよかったのに後悔しています。
夫は、年収1000万以上の時代がありました。
それは何年も続きませんでした。
自営業というのは、本当に怖いです。
いい時は、すごくいいけれど、悪くなるとズトンと落ちます。
夫の場合は、大手の企業にいろいろと仕事を取られてしまい仕事が激減していきました。
年収が落ちた時の、私立の学費二人分は本当にきつかったです。
月々の月謝は、一人5万円、二人で10万円以上が当たり前に出ていきました。
積立金がプラスされるのが年に三回あったのですが、その時は一人20万でした。
二人で、40万が年三回もあって、貯金はどんどん消えていきました。
よく払ってきたなと今、思います。
教育費が原因の貧乏、教育費貧乏とはわが家のこと、そのまま老後貧困への道まっしぐらです。
夫は、私立なんてやめさせろと言いました。
(そもそも私立に入れたのは夫の希望なのに)
それでも私が、やめさせなかったのは、子供たちの希望を聞いていたからです。
転校したくない、お母さん、お願い!と二人とも言っていたからです。
娘の方はとくに、学校が楽しかったのだと思います。
娘の卒業式は、今から8年前、私立校。
息子の卒業式は、今年3月1日、公立校でした。
私立と公立で、こんなにも違うの?という卒業式の内容でした。
娘の学校の父兄は、やはり金持ちばかり?
着物とかドレスとか、ビシッと決めている人が多く、大きな宝石の指輪をしたチャラチャラした方がたくさんいました。
謝恩会はまあまあ大きなホテルのワンフロアーを借りて盛大に行われました。
(このために苦しみの積立金を払ってきたのですが)
引き出物というのか、お土産も豪華でした。
紅白饅頭と、バウムクーヘンとお花とそのほかいろいろ。
パーティもフルコースでした。
かたや息子の方の公立高校は、地味目のスーツの方が多く、コサージュで着飾っているくらいでした。
謝恩会は、学校内にある食堂で、ささやかな立食パーティでした。
お土産はなしでした。
教育費貧乏で貧困に陥ったわが家です。
二人の子供の卒業式は、同じ紺色のアンサンブルスーツを着ました。
公立高校の卒業式がこんなに地味だとは思いませんでした。
共通していたことは、巣立っていく子供たちの顔がキラキラと輝いていたことです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。