母子家庭の暮らし

息子の金メダルが待ち遠しい、羽生選手のように乗り越えてほしい




読者の皆様、こんばんは。

オリンピックなんて、興味ないなんて思いつつ、やっぱり見てしまいます。

今日はスケートのパシュートという競技をリアルタイムで見れました。

金メダルをとった瞬間、やはり感動しました。

涙出ました。
感動の涙はいいですね。

昨日は、絶望の涙を流していた私ですが、今日は感動の涙、涙腺が弱いななんて思います。

私は、いつも気をはっているというか、ギリギリの精神力で生きている感じです。
それが母子家庭の宿命だと思っていました。

息子の金メダルが待ち遠しい。 金メダルが、今まで頑張ってきた証だとしたら、本当に息子に金メダルをあげたい気持ちです。

今度の日曜日が、大本命の試験日なのですが・・・
二日前に、息子のやる気スイッチが切れてしまいました。

全く勉強していない日が三日続きました。

この最終局面にです。

大丈夫なのか、またまた不安になりました。

今まで、こんなことは何回もありました。

母親として何もできません。
ただ見守るだけです。

でも、昨日もまた私が一番嫌がる言葉を息子は言いました。

なんで、俺を産んだんだ?
俺は産まれてこない方がよかった。
あんたが俺を産んだのが悪い。

そういい、DV夫と同じ行為をしました。

リモコンを机にたたきつけて壊したのです。

それが嫌で、逃げてきたはず。
それなのに、目の前で同じことをやる息子に、私は絶望の涙が出ました。

受験が怖いから?
落ちるのが怖いから?
プレッシャーに押しつぶされて?

いろいろな理由があり、息子が一番苦しいのはわかっています。

でも、私の気持ちもプッツン切れてしまいまいた。

もう無理。

母親辞めたいって思いました。

そして息子は、浪人宣言をしました。

もう落ちるから。
浪人するから。

その言葉で現状の苦しみから逃げようとしているのがわかりました。

目の前のメンタルが弱い息子は、羽生結弦選手を見て感動していたはず。

試練は乗り越えるためにある、その言葉にうなづいていたのに・・・

息子は塾へ行きませんでした。独学で部屋にこもり、勉強していました。
滑り止めの私立大学も一つも受けませんでした。

それを友人に話したら、親孝行な息子だと言いました。

親孝行?そんなんじゃない。

大学費用は父親が負担するべきと友人は言う。

父親はいないと同じ。

友人は、絶句。

貧困母子家庭の苦しみは、当事者でないとわからないって思いました。

私は、いつまで、なんで産んだんだと責められ続ければいいのだろう。
いつまでがんばればいいのだろう。

息子は、二年間、がんばりました。
入学費用の半分は、自分でアルバイトでためました。

奨学金の第一種も予約申し込みが完了しています。

あとは、合格という金メダルを待つだけでした。

受験がこんなに苦しいものだと思いませんでした。

息子本人が一番苦しいのだとは思いますが、この時期にメンタルがおかしくなりました。

受験の気力がもうなくなってしまったと言い、この時期にカウンセリングを受けることにしました。

何週間も人に会わず、人と話さず、部屋に引きこもっていればおかしくもなるはずです。

息子の浪人宣言に、ま、それも仕方ないと思いながらも、本格的なひきこもりとなり、もう社会に出ることができなくなるのではないかと、最悪なことを考える私です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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