おひとり様の老後

思い出の場所、そして最後は一人になった




日本列島を襲った大津波警報、ようやく津波注意報も解除されました。

普通にバスも走っています。
普通が一番、何かあると普通に平凡に暮らせることが、なんと幸せなことなんだろうかと気が付きます。

私の普段の足は、バスなので、バスが止まると途端に生活に影響を及ぼします。
昨日は、タクシーの運転手さん大忙しだったことでしょう。

思い出の地、熱海

熱海にいってきました。
熱海は大好きな場所であり、思い出の場所でもあります。

そういえば、夏に訪れたのは初めてでした。
この暑さの中でも、駅近くの仲通りでは、食べ歩きしている若者がたくさんいました。
いつしか熱海は、老若男女大人気の温泉地になっていました。

昨日は、海をチラッと見ただけ、静かな海でしたが、実際に大津波が来なくて、本当によかったです。
泊ったホテルは熱海シーズンホテル、部屋はツインで広々として、落ち着ける場所でした。

部屋に入った途端、冷房がガンガン効いており、嬉しいサービスだと感じました。
食事内容も良かったけれど、お目当ての温泉がイマイチ、小さめなお風呂でした。

熱海シーズンホテルは、露天風呂やジャクジーがついている部屋も多く、大浴場を利用する人は少な目だったようです。

最後は一人

熱海へは、妹と両親と来たことがあって、かれこれ40年前?
まだ熱海がブームになる前で、妹がお嫁にいく直前の旅でした。

亡き夫とも来たことがあって、どこのホテルに泊まったかは覚えていないのだけど、二人でせっせと熱海の坂道を歩いたことを思い出しました。

そして、娘とは熱海の花火大会の日に、海の目の前のホテルに泊まりました。
夫と別居して自由の身になってから行ったのですが、ベランダから見る花火は最高でした。

コロナ禍直前には、40年来の親友と熱海駅近くに泊まりました。
彼女の趣味はお相撲観戦、今は年何回もご主人とお相撲観戦に行っているようです。

妹と行ったのは、海が目の前のホテル、ベランダに露天風呂がありました。
梅園や来宮神社など、たくさん歩いて、妹がフーフーいっていたのを思い出しました。

温泉につかりながら、熱海でのさまざまな思い出を懐かしみました。
それぞれ楽しかったけれど、最後は一人、一人旅の気楽さに目覚めてしまった感じです。

東海道線が止まってしまい、仕方なく新幹線に乗ったのですが、すごくワクワクしました。
私、新幹線が好き、鉄道の旅が好きなんだと気が付きました。

秋になったら、鉄道つかってどこ行こう?
考えるだけでワクワクします。

タイトルとURLをコピーしました