おひとり様の老後

笑顔の90歳、下を向いて歩く80歳、元気でいるコツを聞いてみた




夜間頻尿は、着圧ソックスをはくことでなんとか改善したけれど、今度は肩こり。
肩から、背中にかけて、はっているのがわかります。

やっぱりこれも血の巡りが悪くなったのが、原因の一つかもしれないです。
レジをしていても、重いものを持つのがつらい。
なんとかだましだまし続けていくしかない。

笑顔の90歳、とにかく明るい

今日、私のレジに並んだお客様が、お財布の小銭をばらまいてしまいました。
ケラケラ笑いながら、楽しそうにお金を拾います。
一緒にお金をひろってあげたのですが、その後の言葉に、驚きました。

「私、先日90歳になったのよ」

肌のつやもよく、とても90歳にはみえなくて、グレーの帽子を上品にかぶっておられました。
そして背筋もピンとしておられる、お世辞ではなく、70代に見えました。

思わず、元気でいるコツは何ですか?と聞いてしまいました。

90歳のお客様は、ニコニコと笑いながら、毎日、楽しいことをする、今日という日はもう二度とこないんだから、毎日を楽しむことかなと教えてくれました。
その言葉を聞いて、団地暮らしの美智子さんのことを思い出しました。

希望に満ちた老後、87歳団地一人暮らし、焼きそばを丁寧に作る
午前中は教会へ行ってきました。 教会で、ピスタチオ入りのチョコレートをいただいたのですが、あれよあれよという間に一枚ペロりと平らげてしまった。 これでは16時間ダイエットしていても意味がない。 16時間ダイエットを続けてい...

美智子さんも、趣味をたくさん持って日々の生活を楽しんでいます。
やっぱり、毎日、笑って過ごすことが、いつまでも元気でいるコツなのかなと思いました。

その後、いつも下を向いて歩く80歳のお客様がいらっしゃいました。
生きているのがつらい、値上げばかりで嫌になるわーと、愚痴をはいていました。
コロナ禍になってから、表情が変わってしまった方も多いですが、この方もその一人。

共通しているのは、お二人とも一人暮らしだということです。

どう生きるか?選ぶのは自分です。
肩も背中も痛いと嘆きを書いた私ですが、まず背筋をピンとして、楽しいことを考え、美味しいものを食べ、笑っていようと思ったのでした。

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